活動レポート

活動レポート

第二回 カメってどんな生き物?いろんなカメを見てみよう

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2024年05月12日

実施場所:

ルネッサンスリゾートオキナワ

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 「我らウミガメ守り隊!」第二回の活動は、実際にアオウミガメ始めとした、ルネッサンサスリゾートオキナワで飼育している動物を観察しました。
 ルネッサンスリゾートオキナワにはイルカ、ウミガメ、リクガメ、オットセイ、鳥など、体の形や住む場所、食べる物も様々な動物たちが暮らしています。動物を観察する際、スタッフがあらかじめ作成した飼育動物の写真を貼った冊子を配布し、スタッフの解説を聞きながら穴埋め形式で動物の名前や特徴を記入してもらい、『OMRC生き物BOOK』を作成してもらいました。
 色々な動物を観察した後は、今回の本題であるウミガメとリクガメの違いについて考えました。生活している場所の違いやリクガメは四肢が丸くて太いのに対して、ウミガメは平たくてヒレの形をしていること、リクガメは頭を甲羅にしまうことが出来るがウミガメはできないことなど、また、その違いの意味も考えました。

参加者のようす

 生き物BOOK作成のにあたり、子どもたちは穴埋めをしながら、「ウミガメは何を食べるの?じゃあリクガメは?」と興味津々にスタッフの話を聞いてくれました。
 各自で考えたリクガメとウミガメの違いを発表してもらう時間には、手を挙げて発表してくれる子は少なかったものの、こちらから一人ずつに聞いていくとしっかりと観察できたことを発表してくれました。
 活動終了後にも動物を観察している参加者もおり、動物により興味を持ってもらえたのではないかと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

 実際にウミガメやリクガメを見て触れてもらったことにより、カメの甲羅ってこんなに硬いんだ、でも手足は意外と柔らかいんだね、と、各々で発見があったようです。今回の活動で生き物に対してより深い理解と興味に繋がったように感じました。

OMRCこどもエコクラブのみんな、ウミガメ観察の報告ありがとう!
まず、すごいなと思ったことは、アオウミガメを観察したことです。本州では見ることができませんから、それだけで価値(かち)あることと感じてしまいました。また、沖縄では本州には生息しないセマルハコガメなども見ることができますね。地域的(ちいきてき)な特徴(とくちょう)で、そこに適応(てきおう)している生きものがいます。沖縄ならではの生きものがどんなものなのか、もう一度ふり返って見ることが大切だと感じました。私も、地元の自然をもう一度見直してみたいと思います。
ウミガメとリクガメを比べて学習できたこともよかったですね。比べて、そのちがいが何か考えることは、研究の第一歩だと思います。夏休みにいろいろな体験をして、さらに生きものを好きになってほしいですね。
次のレポートも待っています!
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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