OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)
「我らウミガメ守り隊!」第二回の活動は、実際にアオウミガメ始めとした、ルネッサンサスリゾートオキナワで飼育している動物を観察しました。
ルネッサンスリゾートオキナワにはイルカ、ウミガメ、リクガメ、オットセイ、鳥など、体の形や住む場所、食べる物も様々な動物たちが暮らしています。動物を観察する際、スタッフがあらかじめ作成した飼育動物の写真を貼った冊子を配布し、スタッフの解説を聞きながら穴埋め形式で動物の名前や特徴を記入してもらい、『OMRC生き物BOOK』を作成してもらいました。
色々な動物を観察した後は、今回の本題であるウミガメとリクガメの違いについて考えました。生活している場所の違いやリクガメは四肢が丸くて太いのに対して、ウミガメは平たくてヒレの形をしていること、リクガメは頭を甲羅にしまうことが出来るがウミガメはできないことなど、また、その違いの意味も考えました。
生き物BOOK作成のにあたり、子どもたちは穴埋めをしながら、「ウミガメは何を食べるの?じゃあリクガメは?」と興味津々にスタッフの話を聞いてくれました。
各自で考えたリクガメとウミガメの違いを発表してもらう時間には、手を挙げて発表してくれる子は少なかったものの、こちらから一人ずつに聞いていくとしっかりと観察できたことを発表してくれました。
活動終了後にも動物を観察している参加者もおり、動物により興味を持ってもらえたのではないかと思います。
実際にウミガメやリクガメを見て触れてもらったことにより、カメの甲羅ってこんなに硬いんだ、でも手足は意外と柔らかいんだね、と、各々で発見があったようです。今回の活動で生き物に対してより深い理解と興味に繋がったように感じました。
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
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