玉一アクアリウム (兵庫県)
干潮の潮の引いた明石川下流~河口付近で、タモ網と釣りで2時間調査をしました。ヒナハゼの成魚約10匹、ニホンウナギの成魚5匹、ブルーギルの未成魚3匹、カワアナゴの成魚2匹、チチブの成魚2匹、ウロハゼの未成魚2匹、ヌマガエルの幼生1匹、アカミミガメの未成体~成体3匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約20匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約20匹、テナガエビの未成体~成体約15匹、ミナミテナガエビの成体1匹、ケフサイソガニの未成体~成体約10匹、タイワンヒライソモドキの成体1匹、モクズガニの幼体6匹、クロベンケイガニの未成体~成体2匹、シオカラトンボの幼虫1匹が捕れました。ブルーギルとアカミミガメは駆除をして、肥料用に持ち帰りました。
始めからみんなで一緒に行動して、みんなで協力して大きな石を持ち上げたり、長いパイプを持ち上げると、ニホンウナギやハゼ類がたくさん捕れました。そのあとも鉄橋の下の日かげで休憩して、最後は下流の上流の方の茂みで追い込みながら高校生准サポーターのFTくんと2人でブルーギルやテナガエビをたくさん捕りました。湿地に生える珍しい植物のタコノアシも生えていて、ここは明石市なのでタコノアシは明石市絶滅危惧Bランクで、小学生メンバーが興味深く観察していました。
僕は途中から釣りをして、オオクチバス狙いだったけど釣れなくて、諦めてテナガエビを釣ろうとしていたら、まさかの明石市Bランクのカワアナゴの成魚が2匹も釣れて、とてもうれしかったです。引きが強くて竿のしなりも強く、カワアナゴはこんなに引くんだなと思いました。そのあともいろんな生き物がたくさん捕れました。干潮で遊泳魚は少なかったけど、珍しい生き物がたくさん捕れました。いつもはニホンウナギの幼魚が多くて成魚が少ないのに、今日は幼魚が捕れなくて成魚が5匹も捕れました。塾のため途中で帰った高校生サポーターのNRくんが、とても羨ましがっていました。
報告担当:NR☆(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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