活動レポート

活動レポート

エリ漁見学と地引き網体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年06月23日

実施場所:

滋賀県野洲市 琵琶湖沖合 琵琶湖砂浜

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

琵琶湖を戻す会のイベントで、漁師さんの漁船に乗せてもらって琵琶湖の沖合でエリ漁を見学しました。そのあと、砂浜で漁師さんがしかけてくれた地引き網をみんなで協力して引き上げました。

参加者のようす

エリのつぼには、コイやニゴイやフナやウナギ、アユ、ワカサギなど、たくさんの魚が入っていました。漁師さんは、エリ漁の時にエリのおもり袋を上げたり下げたりしていて、いっぱいあるおもり袋の1つ1つが15㎏もあると聞いて、漁師さんは力仕事でもたいへんなお仕事だなと思いました。地引き網は、両側に分かれて同じスピードでゆっくりと引き上げました。地引き網は重たいそうですが、みんなで力を合わせて引き上げたので、そんなに重たいとは感じませんでした。網の中には、オイカワ、ハス、ギンブナ、ゼゼラ、アユ、ワカサギ、ヨシノボリなどが入っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日とれた魚の種類を1つ1つ説明してくれて、とても勉強になりました。エリ漁と地引き網でとれた魚の中にオオクチバスやブルーギルは1匹も入ってなくて、在来種が多いと感じました。でも、またいつ外来種が増えてくるのかわからないので、この状態が長く続けばいいのにと思いました。

その他

報告担当:WH(小6)

玉一アクアリウムのみんな、琵琶湖での活動報告ありがとう!
いつもの調査地から離れた所での活動ですね。新鮮(しんせん)な気持ちで、イベントにも参加できたのではないでしょうか?
さて、琵琶湖では漁師さんの漁船に乗せてもらったようですね。いつもの川とはちがう広い水域の調査ですから、楽しい体験だったことでしょう。
琵琶湖では、地引き網も行ったようですね。地引き網は、海で行うものと思っていましたから、琵琶湖で体験できるとはおどろきでした。ちなみに、私の家の近くの霞ケ浦では、地引き網は行われていません。魚は何種類もとれたようですが、明石川とはちがった魚の構成になっていたと思います。そのちがいを、感じ取っていってください。地元にも還元(かんげん)できることがあるかもしれません。
いつもとはちがう活動の報告、楽しく読みました^_^ また報告してください!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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