活動レポート

活動レポート

神戸市アカミミガメ防除活動 淡水ガメの講習としかけの設置

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年06月12日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

神戸市アカミミガメ防除活動で、淡水ガメの専門家の先生が来てくださって、明石川に生息しているニホンイシガメとクサガメとアカミミガメとスッポンとニホンイシガメとクサガメの雑種についてお話をしてくださいました。生きたとれたてのカメや剥製のカメを持って来てくれて、わかりやすく教えてもらえたので、知らなかったことを知れてうれしかったです。

参加者のようす

淡水ガメの先生は「みねさん」と聞いていて、山の「峰さん」と思っていたら、3つの根の「三根さん」で意外でした。講習のあと、アカミミガメをとるしかけを2つ貸していただいて、持って来たブリのアラのこま切れをえさにして、しかけにセットしました。ブリやハマチのお刺身が好きなメンバーは、それを見て「おいしそう」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

三根さんと一緒にみんなでしかけを用水路に設置してから、アカミミガメがいないか用水路を探しました。アカミミガメが水面に出てくると「いた!」という声が上がりました。アカミミガメのしかけは、入ったカメが水面で息が出来るようになっているので安心です。明後日しかけを引き上げるので、アカミミガメが何匹入っているのか、他に生き物が入っているのか楽しみです。

その他

報告担当:TM(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートの報告をありがとう!
専門家(せんもんか)の「三根」さんから淡水ガメの生態や交雑(こうざつ)についてのお話を聞いてから、玉一アクアリウムのみんなのフィールドである明石川に行ったんですね。淡水ガメがどのように生活しているかを理解した上で、じっさいにいつもの明石川に行くと、少し見方やさがし方が変わりますよね。
「三根」さんから借りたトラップはどんなものでしたか?「入ったカメが水面で息ができるようになっているので安心です。」とあるので、網(あみ)カゴかもしれませんね。アカミミガメをつかまえようとするとき、イシガメもまちがえてつまえてしまうことがあるので、息ができるようにしておくことは大切です。こういった混獲(こんかく)にも注意して調査(ちょうさ)をしている玉一アクアリウムのみなさんは、もう調査のプロですね。きっとたくさんのアカミミガメをつまえたことでしょう。次の報告も楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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