玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流と田中川水路で調査をしました。明石川中流で1時間調査をして、オオクチバスの幼魚15匹、オイカワの幼魚~成魚7匹、ナマズの幼魚1匹、カワヨシノボリの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体2匹、ヒラテテナガエビの未成体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体2匹、コオイムシの成虫4匹、コマツモムシの成虫1匹、キイロヒラタガムシの成虫1匹、マメガムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ハグロトンボの幼虫8匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、フタバコカゲロウの幼虫1匹がとれました。今日とれたコオイムシ4匹のうち3匹が背中に卵を持っていました。オオクチバスの幼魚とアメリカザリガニは、駆除をして家や学校で飼っている魚のえさに持って帰りました。
高校生サポーターが投網の練習をして、オイカワの成魚を何匹もつかまえていました。大雨の増水で、上流からオオクチバスの幼魚が流されてきていました。小さい時に駆除できてよかったです。川の中にある大きめの石を組んでみんなでバーブ工(こう)を作り、生き物がもっと定着しやすい環境づくりをしました。土手にはマダケのたけのこが生えていたので、みんなでとって家に持って帰って食べました。たけのこをポキンと折った時に中にヨトウムシの幼虫が入っているたけのこがあって、すごく驚きました。
水路では、今年はもうグッピーが見え始めたので、明石川水系のミナミメダカを守るために駆除をしました。つかまえたグッピーは、飼育したり、飼っている魚のえさにします。去年は冬が寒かったからグッピーは秋に少ししかとれなかったけど、今年は冬が暖かかったから、こんなに早くとれるようになったのかなと思いました。もう小さな幼魚がたくさん生まれていました。
報告担当:YA(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)