活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検の下見

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年05月30日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

もうすぐ3年生櫨谷川探検があるので、学校が終わってから3年生の先生と櫨谷川探検の下見をしました。先生が見てくれている前で20分位調査をして、オオクチバスの幼魚16匹、ナマズの卵9個、カワリヌマエビ属の幼体~成体約100匹、アメリカザリガニの幼体1匹、ハグロトンボの幼虫5匹がとれました。先生も驚いていました。オオクチバスとアメリカザリガニは、駆除をしてアクアリウムの畑の肥料や学校で飼っているニホンウナギのえさに持って帰りました。

参加者のようす

2日前の大雨で河川敷まで氾濫した後で、まだ少し増水していたけど岸辺の浅い安全な所で草のしげみをガサガサして上流から流されてきたオオクチバスの幼魚とアメリカザリガニがとれて駆除できてよかったです。ナマズの卵も見つかりました。ナマズの卵は、観察用に学校に持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

下見に参加して、3年生櫨谷川探検で3年生が川探検を楽しんでもらえたらいいなと思いました。3年生櫨谷川探検の本番ではオオクチバスが1匹もとれずに、かわりにオイカワやヌマエビやコオイムシやハグロトンボの幼虫などがとれたそうで、下見でオオクチバスの駆除ができてよかったと思いました。ナマズの卵もふ化して、ナマズの赤ちゃんが生まれてとてもかわいかったです。3年生もナマズの赤ちゃんを見て喜んでいたそうです。

その他

報告担当:HA(小6)

玉一アクアリウムのみんな、櫨谷川下見の報告ありがとう!
3年生がおこなう櫨谷川探検は、総合的な学習の時間で行う活動かな?その授業の下見を6年生が行うなんて、すごいと思いました。上級生が学んできた内容を、後輩(こうはい)に伝える仕組みがきちんとつくられているようですね。玉一アクアリウムのみんなは、積極的な調査や図鑑づくりなどを通して、川の生きものに対する知識が充実(じゅうじつ)し、見方や考え方もしっかり育ってきています。これまで蓄積(ちくせき)してきたことを、いかに後進に伝えるかも大切なことですね。後進の育成も期待しています。
また、下見で外来種を駆除(くじょ)した成果が、本番の櫨谷川探検の授業に反映(はんえい)したこともよかったと思います。
次のレポートも楽しみにしていますね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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