活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年05月26日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、ミナミメダカの成魚約20匹、コイの幼魚8匹、オイカワの幼魚~未成魚4匹、ギギの未成魚3匹、ナマズの幼魚2匹、ドジョウの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約610匹、スジエビの未成体~成体5匹、テナガエビの成体2匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体7匹、コオイムシの成虫2匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫~成虫4匹、アカネ型の幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫約40匹、ガガンボ属の幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約30匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。

参加者のようす

アメリカザリガニは、学校で飼っているニホンウナギのえさに持って帰りました。昨日参加した櫨谷川調査ではオオクチバスの幼魚がたくさんとれたのに、今日の明石川調査では1匹もとれなくて意外でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年アクアリウムに入って調査に参加するのは今日で3回目ですが、参加メンバーに同じころに入ったメンバーもいて、暑かったけど調査を一緒にがんばりました。

その他

報告担当:TM(小6)

玉一アクアリウムのみんな、明石川調査の報告ありがとう!
今年も、順調に調査が進んでいるようですね。シオカラトンボの幼虫などは、もうすぐ羽化(うか)ですね。魚のことはよく分からないのですが、今回記録された幼魚(ようぎょ)は、どれくらいで成魚に成長するのでしょうか?機会があったら教えてください。毎回の調査で記録される生きもののすがたを比べると、季節がめぐっていくことも感じ取れることでしょう。“自然”を感じ取ってほしいと思いました。
ところで、櫨谷川調査とは、結果がちがったようですね。いろいろな原因が考えられますが、外来種を少なくする方策(ほうさく)を見つけることができるかもしれません。調査した結果から何を導(みちび)き出すか考えていくことも大切です。次の報告も待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

999 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧