活動レポート

活動レポート

アサリ啓発活動

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2024年04月28日

実施場所:

和白干潟 海の広場

参加メンバー&サポーター数:

61人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

私たち科学部が干潟の生き物に関心のある子どもたちや保護者に向けてアサリの研究報告をし、その後実際に干潟に出て干潟に住む生き物を調査しました。調査の中でも特にアサリは年々数が減少してきており、大人数で探してもなかなか以前のようには見つからない状況です。アサリの事を少しでも知ってもらって、身近な環境の変化や大切さについて伝えました。

参加者のようす

親子で参加された方が多く、子供たちはみんな干潟の生き物に興味津々な様子でした。私たちの発表も楽しそうに聞いてくれて、その後の生き物調査でも発表で伝えた潮干狩りのコツを積極的に実践してくれていました。このイベントを通して、参加者の方々も私たちも楽しく和白干潟の環境について学べたので良かったなと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の調査で、アサリの数が減っていることを強く実感しました。地球温暖化も原因の一つですが、潮干狩りで人が取りすぎてしまうこともアサリの減少に大きく影響するので、このことをたくさんの人に伝えていくことが重要だと感じました。イベント後、これからの未来を担っていく存在である子供たちが干潟を守っていきたいと言っていたので、とても心強く思いました。また、私たちも干潟を守るために、より一層日頃の研究に全力を尽くしていきたいと思いました。

その他

今後もこのような活動を続けていきたいと思います!

福岡工業大学附属城東高等学校科学部のみなさん、この頃スーパーでもアサリを売っていないので、どうしてしまったのだろうと疑問(ぎもん)に思っていたところでした。みなさんの活動レポートを読んで、地球温暖化や採り過ぎが原因になっているとわかりました。自分たちで調べるだけでなく、調べてわかったことを地域の人たちに伝えて行く活動はとってもすばらしいと思います。
干潟の生きもの調べという、小さな子どもたちが喜びそうな活動と組み合わせたことも良かったと思います。干潟の自然環境を守りたい、という声が参加者から出て来たのは、みなさんの啓発(けいはつ)活動がうまくできたからでしょう。
これからも、和白干潟の調査や環境保全に結びつく活動を続けて活動を続けてレポートを送ってくださいね。楽しみに待ってます!
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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