福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)
私たち科学部が干潟の生き物に関心のある子どもたちや保護者に向けてアサリの研究報告をし、その後実際に干潟に出て干潟に住む生き物を調査しました。調査の中でも特にアサリは年々数が減少してきており、大人数で探してもなかなか以前のようには見つからない状況です。アサリの事を少しでも知ってもらって、身近な環境の変化や大切さについて伝えました。
親子で参加された方が多く、子供たちはみんな干潟の生き物に興味津々な様子でした。私たちの発表も楽しそうに聞いてくれて、その後の生き物調査でも発表で伝えた潮干狩りのコツを積極的に実践してくれていました。このイベントを通して、参加者の方々も私たちも楽しく和白干潟の環境について学べたので良かったなと思います。
今回の調査で、アサリの数が減っていることを強く実感しました。地球温暖化も原因の一つですが、潮干狩りで人が取りすぎてしまうこともアサリの減少に大きく影響するので、このことをたくさんの人に伝えていくことが重要だと感じました。イベント後、これからの未来を担っていく存在である子供たちが干潟を守っていきたいと言っていたので、とても心強く思いました。また、私たちも干潟を守るために、より一層日頃の研究に全力を尽くしていきたいと思いました。
今後もこのような活動を続けていきたいと思います!
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部(福岡県)
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