活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年05月05日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流の河川敷の木や土砂を除去する工事の搬出口になっていて、立入禁止だった場所の工事が終わって入れるようになったので調査をしました。2時間で、ミナミメダカの成魚約50匹、オイカワの幼魚~未成魚6匹、ドジョウの未成魚~成魚3匹、ブルーギルの幼魚3匹、ギンブナの未成魚~成魚2匹、ギギの未成魚1匹、ナマズの成魚1匹、モツゴの成魚1匹、コイの幼魚1匹、アカミミガメの幼体~成体3匹、クサガメの未成体~成体2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約400匹、スジエビの未成体~成体約30匹、テナガエビの成体1匹、アメリカザリガニの幼体3匹、モクズガニの幼体~未成体4匹、タイコウチの成虫1匹、コシボソヤンマの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫約20匹、ハグロトンボの幼虫約60匹、ガガンボ属の幼虫1匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約30匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。

参加者のようす

ギギのいそうな茂みをタモ網で探ったら、ギギと大きなナマズがとれました。みんなで水中のタモ網の中のナマズのうろこがないつるつる感とぬるぬる感を楽しみました。ナマズの頭はとてもかたくてつるつるでした。おなかが大きかったので卵を産みに来たのかなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

工事が終わった場所で久しぶりに調査をしたら、在来種も多かったけど外来種も多かったです。外来種は、工事で調査ができなかった間に雨で上流から流されて来たり、他の場所から来て住みついたと思います。ブルーギルとアカミミガメは、アクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。

その他

報告担当:YA(小6)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!あいかわらずたくさんの種類が生息している自然豊かな川ですね。いつごろからこの調査は始まったのでしょうか? 5年に1度ぐらい同じ時期の調査結果を比較(ひかく)してみたいですね。むかしは少なかったけど最近ふえたもの。へったもの。その原因と思われるのは?、できるだけ同じ時期の調査を比較したいですね。むかしは川と田んぼがつながっていて、田植えの時期に川から水を田んぼに入れると、大きなコイや、フナや、ナマズ、時にはあまり見ない魚も見られました。次のレポートも楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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