活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年04月14日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流の4年生明石川探検をする場所で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚~未成魚約20匹、ギンブナの成魚1匹、ギギの成魚1匹、ドンコの未成魚1匹、カワヨシノボリの成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約110匹、スジエビの成体1匹、テナガエビの成体1匹、モクズガニの幼体~成体8匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫6匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫4匹が捕れました。全部リリースしました。テナガエビの触角や足や体にはコイの卵がいくつも付着していました。

参加者のようす

今回の明石川中流調査では僕と、僕自身は初めてのご対面の今年アクアリウムに入ったTMさん(小6)との調査でした。最初の方に、ギギが捕れてその後もドンコ、モクズガニ、シオカラトンボのヤゴなど色々な種類の魚を捕ることができました。NR君(高1サポーター)から「コイを捕る練習をしてみたら?」と言われていて、練習と言うよりいきなり実戦という形になってしまいましたが無事コイではないけれどもギンブナの成魚を捕ることができたので嬉しかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

僕自身初めて出会うTMさんもイキイキと活動に取り組めていたので、自分も負けじと魚を捕ることに集中する事ができたかなと思います。

その他

報告担当:SU(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。今回は最少メンバーでしたが、なかなかの成果でしたね。また、写真を見ても報告にあるように、メンバー2人が集中して調査している様子がよく分かりました。みなさんの調査でいつも思うのは、同定(どうてい)のすばらしさです。これはメンバーができるのでしょうか、やはりサポーターさんなのでしょうか。エビの同定だけでも簡単そうでむずかしいところがありますし、テナガエビについていたのがコイの卵だと分かるところもすごいです。ところで、このコイの卵はテナガエビに産みつけるのはふつうなのでしょうか。教えてもらえるとうれしいです^_^ では、次回の報告も楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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