活動レポート

活動レポート

旧こうべ環境未来館のビオトープのかいぼり

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年03月30日

実施場所:

神戸市 資源リサイクルセンター

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

誘っていただいて資源リサイクルセンターの中にある旧こうべ環境未来館のビオトープのかいぼり(池干し)のイベントに参加しました。こうべ環境未来館は、KOBEこどもエコクラブ事務局があった場所で休館になってからはアースパルKOBEさんがビオトープを守ってくださっています。ビオトープの水を抜きながらまわりの草を刈って、水が引いてから生き物をとりました。カワバタモロコ、ミナミメダカ、ドジョウ、ニホンアカガエル、ニホンアマガエル、ウシガエル、ニホントカゲ、ヌマエビ、ミズカマキリ、ヒメミズカマキリ、コオイムシ、マツモムシ、ヒメガムシ、クロスジギンヤンマ、ギンヤンマ、アカネ類などがとれました。

参加者のようす

メンバーたちは最初のほうはみんな緊張していましたが、ビオトープのまわりの草刈りが終わってビオトープの生き物をとるあたりからみんな元気になって、いきいきと活動していました。ふだんと違う環境でふだんと違う生き物がとれて、楽しそうでうれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

初めての参加だったけど大きなビオトープで見たことのない水生昆虫のミズカマキリや明石川の活動では目にすることのない神戸市絶滅危惧Aランクのカワバタモロコなどを見ることができて、専門家の方たちにも解説してもらうことができていい経験になりました。となりに道路もあってふつうのビオトープだと思っていたけど、ビオトープの中には様々な生き物がいて、周辺の自然からハ虫類や両生類や昆虫類がこのビオトープに集まってきていて、このビオトープが様々な生き物を生み出していると思いました。これからもこの活動に参加して生き物たちを守っていきたいです。

その他

報告担当:SU(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。活動レポートをありがとう。今回もたくさんの生きものを見つけたね。
ビオトープのかいぼりイベントに参加したことで、初めて見る生きものや専門家の方に出会えたんだね。ビオトープにはさまざまな生きものがつながって生きていることを実感できて、きちょうな体験をしたね。
いつもとはちがう環境(かんきょう)にふみ出すのは勇気がいるけど、その先には新しい体験が待っている!!これからも参加を続けて、さまざまな体験をしてね。またのレポートを楽しみに待っているよ(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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