活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年03月20日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。今日は高大生の先輩達と明石川支流の源流で調査をする予定でしたが、雨や雹が降る寒くて不安定な天気だったので、ナーセリーの近くの明石川中流に変更しました。1時間30分で、オイカワの幼魚約50匹、ミナミメダカの成魚1匹、アカミミガメの未成体~成体3匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約150匹、スジエビの未成体~成体5匹、モクズガニの幼体1匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹が捕れました。アカミミガメの未成体~成体3匹はナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

楽しく調査をしました。明石川の水生生物が少なかったので、外来植物を抜いたり石英や水晶などを探したりもしました。先輩はいつも冬になるとウシガエルがいる場所を探したり、春になるとナマズがいる場所を探していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

あまり生物は捕れませんでしたが、先輩達と色々な事を話せてとても勉強になりました。いつもの調査なら後輩達がいるので真剣にしないといけませんが、今日の調査は僕が一番年下なのでとてもリラックスできて楽しかったです。タコノアシがたくさん育っていたので、これからも増えてほしいと思いました。

その他

報告担当:NR(中3)

玉一アクアリウムのみなさんへ 活動レポートありがとう!
3月は世代交代の季節ですね。活動を通して、先輩(せんぱい)からたくさんのことが学べた一年だったと思います。ウシガエルやナマズの居場所がわかる先輩もすごいですね!先輩たちもたよれる後輩(こうはい)がいることは心強かったと思います。今回は天気も悪く捕獲(ほかく)した生き物もすくなかったとのことですが、一年を通して季節ごとの変化を感じることはとてもすばらしい経験になっていると思います。また、春本番となり多くの生物が活動する季節が楽しみですね^_^
次回のレポートも楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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