玉一アクアリウム (兵庫県)
ナーセリーで剪定枝で焚き火をして「1.17のつどい」に使った竹灯明台を割ってブリキ缶に入れて竹炭を作りました。その後、明石川中流でも調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約40匹、カマツカの幼魚~未成魚5匹、タモロコの未成魚~成魚2匹、ミナミメダカの成魚2匹、チュウガタスジシマドジョウの未成魚1匹、アカミミガメの未成体~成体8匹、ニホンイシガメの未成体1匹、カイツブリの成鳥1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約150匹、スジエビの未成体~成体約10匹、モクズガニの幼体2匹、ガガンボ属の幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫7匹が捕れました。アカミミガメは、ナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。
竹炭を作った後の焚き火でマシュマロやお餅を焼いて食べて、とても美味しかったです。途中から高校生のFくんが手羽先やスペアリブを持って来てくれて焚き火じゃなくBBQになりましたが、とても楽しかったです。みんな「美味しい」といいながら食べていました。メンバーたちがとても真剣にマシュマロを焼いていたので、すごいなと思いました。竹炭は脱臭剤などに使います。
メンバーたちは焚き火をした後なのに、とても元気に調査をしていました。中1のメンバーがチュウガタスジシマドジョウを捕まえていてすごいと思いました。ニホンイシガメは、いつも捕れているような大きい個体ではなく若い個体が捕れて驚きましたが、繁殖している可能性もありうれしかったです。アライグマなどによる足の欠損もなく元気な個体でした。それから、川の中の茂みをガサガサしていたら、たまたまカイツブリという水鳥が網に入りとても驚きました。網の中のカイツブリは放心状態でしたが、そっと水に放すと全速力で元気に潜水して安心しました。小学生メンバーたちは、ニホンイシガメを観察したり触ったりして、ふれ合いを楽しんでいました。
報告担当:NR(中3)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)