活動レポート

活動レポート

都賀川中流~下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年02月18日

実施場所:

神戸市 都賀川中流~下流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

電車に乗って灘区の都市河川の都賀川中流~下流で調査をしました。2時間30分で、カワヨシノボリの未成魚~成魚5匹、ゴクラクハゼの未成魚~成魚2匹、モクズガニの幼体2匹、ミズムシ(甲殻類)の未成体~成体約30匹、ヘビトンボの幼虫2匹、ダビドサナエの幼虫6匹、ガガンボ属の幼虫2匹、ブユの1種の幼虫約20匹、フタツメカワゲラ属の幼虫5匹、ウルマーシマトビケラの幼虫2匹、フタバコカゲロウの幼虫約30匹、シロハラコカゲロウの幼虫4匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

都賀川中流で、よどみの川底の落ち葉の中や石の下を探しましたが、生き物はほとんどとれませんでした。12月に都賀川中流に調査に来た時もあまりとれなかったので、やっぱりと思いながら、みんなで調査を一生けん命がんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

中流ではほとんどとれなかったので「下流に行こう」と歩いて海の近くまで来ると、ゴクラクハゼがとれました。そして、カワヨシノボリや水生昆虫が次々にとれました。ヘビトンボやフタツメカワゲラ属は、明石川では源流にいるのに都賀川では海のすぐ近くの下流にいるのは、都賀川は下流でも水や川底の砂がとてもきれいで流れも早くて石もあって、えさになる他の水生生物もたくさんいるからなのかなと思いました。今度また都賀川に来る時は、絶対下流で調査をしたいです。

その他

報告担当:SK(小3)

玉一アクアリウムのみん都賀川調査のレポートありがとう!
「都市河川の都賀川」としるされていました。写真を見ると、その通りに護岸(ごがん)もしっかりかためられていますね。生きものはあまり生活していないと思いましたが、下流には意外に多くの生きものがかくにんできましたね。ちょっとおどろきました。これも写真を見ての想像(そうぞう)ですが、水がきれいで流れもはやそうなので、生きものが下流に流されてくるのかもしれませんね。さまざまな生息場所(せいそくばしょ)をさがして生きぬく、生きもののたくましさを感じ取ることができました。
さて、2月の厳冬期(げんとうき)に川の中での調査(ちょうさ)でした。さむかったのでは?でも今年は暖冬(だんとう)なのでだいじょうぶだったかも?短いスパンではなく、長いスパンでもかんきょうを感じ取る感性(かんせい)も大切です。広い視点(してん)でしぜんを感じ取っていってください^_^
次のレポートも待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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