活動レポート

活動レポート

作ってみよう!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2023年12月17日

実施場所:

沖縄県恩納村

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

赤土流出防止対策のグリーンベルトで活用されるベチバーで、モノづくりに挑戦しました。
今回は、自宅で成長して刈りたての物と、先日刈り取って干した物を使い、自宅で飾れるクリスマスリースやお正月のしめ縄を作りました。
刈り取った草の2次活用ができることにより、グリーンベルトを持続できる可能性を理解し体験してもらいました。

参加者のようす

それぞれのこだわりが光った作品ができあがりました。難しい工程は確認して、自分で工夫して作っていくうちに、新しい草の編み方を試したり、他にも何が作れそうか考える姿も見られて、今回の活動の目標を充分達成できたと思います。完成した作品を自慢げに見せてくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

草でのモノづくりはみんなまだ始めたばかりで、わからないことだらけですが、その中でもみんなの発想で工夫して作れるものがありそうだと感じました。次回はその部分を活かして活動に取り組みたいともいます。

OMRCこどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。ベチバーはインド原産(げんさん)のイネ科の多年生草本(たねんせいそうほん)で草丈(くさたけ)が2〜3mにもなるススキによく似た植物ですね。
そのベチバーを自宅で栽培(さいばい)しているというのはすごいですね。
恩納村(おんなそん)では沖縄県(おきなわけん)や農家とともに海やサンゴ礁(しょう)を守る赤土流出防止対策(せきどりゅうしゅつぼうしたいさく)にベチバーを取り入れていて、刈(か)り取り後にしめ縄(なわ)やかごバッグなどの商品化を進めていると聞いています。みなさんはクリスマスリースなどを創意工夫(そういくふう)して作成したとのことですので、関係団体(かんけいだんたい)と協力してぜひ広げていってほしいと思いました。
今年度のみなさんの活動テーマは、「ベチバーを活用してサンゴを守る活動を行っていく」のようですが、赤土流入によるサンゴ礁(しょう)や海の生き物たちへの悪影響(あくえいきょう)は喫緊(きっきん)の課題(かだい)ですので、その成果(せいか)に大いに期待しています。では、次回のほうこくも楽しみにしています!^^
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

これまでの報告

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