活動レポート

活動レポート

春の七草つみと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年01月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーとまわりの田んぼで五草を探しました。二草のすずなとすずしろはカブとダイコンなので別に用意して、七草が全部そろいました。7日に七草がゆにして食べる予定です。そのあと、近くの明石川で調査をしました。

参加者のようす

1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約400匹、カマツカの幼魚~成魚3匹、ドンコの成魚1匹、ギギの幼魚1匹、アカミミガメの成体2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約230匹、スジエビの未成体~成体約10匹、コガタシマトビケラの幼虫3匹、シロタニガワカゲロウの幼虫4匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫2匹がとれました。アカミミガメは、ナーセリーの畑の肥料に持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

春の七草の五草は、ふつうの草みたいで見分けが難しかったです。特にほとけのざ(コオニタビラコ)が難しかったです。毒草のキツネノボタンをせりと間違ってとっていたメンバーもいました。私は間違ってなくて大丈夫でした。調査は楽しかったです。他のメンバーたちもたくさんとっていてすごいと思いました。カマツカとドンコの大物がとれてうれしかったし、かわいかったです。

その他

報告担当:YA(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。いつもレポートありがとうございます。
明石川の調査では、いつものようにたくさんの生き物が見つかりましたね。水温も低く寒い季節ですが、生き物の様子には何かちがいはみられましたか。
七草のうち五草がすべて地域の田んぼで見つかったのですね。おどろきました。ふだん雑草だと思っている草にも、食べられる草がいろいろとあるのかもしれませんね。そしてその後作った七草がゆはどのような味だったでしょうか。きっとおいしかったと思います。
せりとよく似た毒草(どくそう)も見つかったとのこと。植物の特徴(とくちょう)を知らないと、まちがって採ってしまいそうですね。セリとキツネノボタンを見わけるには、どのような点に注意したらよいのでしょう。次回セリを採る時には、まちがわずに採ることができそうですか?
これからも元気に活動を続けていってくださいね。レポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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