大和町よしおか放課後児童クラブ (宮城県)
大和町出身の「佐藤忠良先生」が描いた挿絵の「大きなかぶ」がきっかけとなって立ち上げた「0円農業」の取組が、いよいよ大本命の「大きなかぶ」の収穫期を迎え、子ども達がお爺さんになり、お婆さんになり、孫になり、犬になり、猫になり、ネズミになりで、お話の通りに畑から「かぶ」を抜き(収穫)ました。
子ども達の予想以上に大きく育った「かぶ」を収穫して子ども達は、驚きと共に収穫の喜びの大感性があがっていました。
実は、ここだけの話ですが、「大きなかぶ」の品種等について調べた結果、寒冷地である宮城県大和町では、なかなか大きく育たないということでしたので、「寒冷地でもしっかりお世話をすれば大きく育つ。」とネット上に投稿されていた「桜島大根」を代わりに栽培していました。(もちろん大きく育つ品種のかぶも一緒に育てていましたよ)
その結果、除草作業や間引き、水やりなど子ども達も一生懸命お世話してくれたので、どんどん大きく育ってくれて、なんと、今回収穫された「大きなかぶ(大根)」は、重さ「5.8㎏」長さ「60cm」太さ「56㎝」まで育ってくれました。
収穫の一カ月前から「大きくな~れ!」「大きくな~れ!」「大きくな~れ吉岡のかぶ~!」とみんなで声掛け合って、大きく育つことを願っていました。
その祈りが通じたか、一人では抜くことができないほどの大きなかぶが出来上がり、みんなで力を合わせ「うんとこしょ!どっこいしょ!」と力を合わせて見事に大きなかぶを収穫しました。
子ども達は、あまりの大きさに動画撮影のセリフも忘れて「うお~!」と歓声を上げていました。でも、これが本当の姿ですよね。
残念ながら今回は、かぶ(大根)が割れてしまったので、栽培方法や土壌の改良等を研究し、「もっともっと大きなかぶを育てよう。」を合言葉に来年度の目標を立てたいと思います。
それにしても子ども達の笑顔は、いつ見ても素晴らしいですよね。この笑顔の為なら、これからも全力で応援していきたいです。
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)
大和町よしおか放課後児童クラブ(宮城県)