活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年12月14日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

田中川用水路で1時間調査をして、ミナミメダカの未成魚~成魚約70匹、タイリクバラタナゴの幼魚~成魚約20匹、タモロコの未成魚~成魚8匹、モツゴの未成魚~成魚7匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、アメリカザリガニの幼体~未成体約20匹、モクズガニの未成体1匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

タイリクバラタナゴの幼魚~成魚は、ぼくは飼うために、もう1人のメンバーは家で飼っている魚のえさに持って帰りました。アメリカザリガニの幼体~未成体は、幼体はメンバーが家で飼っている魚のえさに、未成体は学校で飼っているウナギやオオクチバスのえさに持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

田中川用水路の調査に初めて参加したけど、水が流れていなくて底にヘドロがたまっていて足をとられてとても歩きにくいし、ガスのようなヘドロの臭いもしました。だけど、生き物はたくさんいて、メダカやタイリクバラタナゴやタモロコやモツゴなどがとれて楽しかったです。

その他

報告担当:WH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
田中川用水路での調査おつかれさまです。ふつう12月は生きものの活動がにぶくなってくるころですが、みなさんは1時間でずいぶんたくさんの生きものを採集していておどろきです。この用水路はヘドロがたまっているそうで、環境があまりよくなさそうに思えますが、生きものたちは元気にくらしているのですね。
ミナミメダカ、タモロコやモツゴのほかには、外来種のタイリクバラタナゴやアメリカザリガニなどがかなりの数確認されていますね。その中には幼魚や幼体などが入っていて、繁殖しているのが気になりますが、それもふくめてみなさんが同じ地点で調査を続けて、そのようすを見つめつづけるのは大切なことだと思います。
これからさらに寒くなりますが、まだまだ外での調査があるのでしょうか。体調に気をつけてがんばってください。レポートも楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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