神戸市環境局訪問と都賀川中流調査
玉一アクアリウム (兵庫県)
活動日：
- 2023年12月04日
実施場所：
- 神戸市 神戸市環境局 都賀川中流
参加メンバー＆サポーター数：
- 5人
活動の分野：
-
水
自然・生物多様性
SDGs：
-
活動内容
今日は小中学校のクリーン作戦の代休だったので、バスで神戸市環境局に行きました。KOBEこどもエコクラブ事務局にメンバーたちのエコ活コンクールの絵日記を届け、自然環境課で11月23日の明石川下流調査で捕獲したイセゴイのレプトケファルス幼生１匹とオオヒライソガニ属のメガロパ幼生５匹の標本を渡しました。その後、電車で都賀川に行き都賀川中流調査をしました。
参加者のようす
都賀川中流で１時間調査をして、アユの成魚１匹、カワムツの幼魚１匹、カワヨシノボリの成魚１匹、フタツメカワゲラ属の幼虫１匹、ウルマーシマトビケラの幼虫５匹、シロタニガワカゲロウの幼虫７匹、シロハラコカゲロウの幼虫２匹、サホコカゲロウの幼虫１匹、フタバコカゲロウの幼虫１匹がとれました。まだ中流にはたくさんのアユがいました。
感想・気づいたこと・考えたこと
都賀川は明石川より小さな川なのに水がとてもきれいでアユがたくさんいました。でも、アユ以外の水生生物はとても少なくて、水面観察ではアユしか見えませんでした。川の中に入って川底の落葉の中や石の裏を探して、やっと水生生物が少しとれました。都賀川はどうしてアユが多くて他の水生生物が少ないのか、今だけ水生生物が少ないのか、定期的に来て調査をしたいと思いました。
その他
報告担当:ＩＫ☆(小６)
- 玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回はいそがしい一日になったようですね。都賀川中流での調査はメンバーが少なかったこともありますが、採取した水生動物の種類と数は少なかったようですね。そのことに、みなさんも疑問に思ったようですね。そのことを今後の課題として、具体的な調査計画を立てて取り組んでください。季節・水温によるものなのか、川の特性によるものなのか、または人為的影響(じんいてきえいきょう)によるものなのかなど、さまざまな仮説をもとに調査してみてください。
このように、調査する中から課題を見つけて解決してまた課題を見出していくというのが、調査活動のおもしろさの一つです＾＾メンバーみんなで相談しながら進めてみてください。では、次回の報告も楽しみにしています。
- 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！ がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール
- クラブ名玉一アクアリウム
- 所在地兵庫県
- クラブの種類その他
- 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。
これまでの報告
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トライやる・ウィーク 明石川中流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
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トライやる・ウィーク 明石川用水路調査と魚道調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
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トライやる・ウィーク 明石川中流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
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トライやる・ウィーク 明石川中流調査と田中川水路調査とビオトープの除草
玉一アクアリウム(兵庫県)
