活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年12月02日

実施場所:

神戸市~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今日もアクアリウム活動の体験に家族連れや前に来た高校生も参加して明石川下流調査をしました。午後は満潮だったから河口近くのパイプや落ち葉がたくさん溜まっているところには行けなかったのであまり種類が捕れませんでした。

参加者のようす

1時間30分で、オイカワの幼魚約110匹、ミナミメダカの未成魚~成魚約30匹、ヒナハゼの未成魚~成魚約30匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚約10匹、ボラの幼魚約10匹、キチヌの幼魚6匹、クロホシマンジュウダイの幼魚2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約60匹、テナガエビの幼体~成体約20匹、ミナミテナガエビの未成体1匹、オオヒライソガニ属のメガロパ幼生~幼体12匹、モクズガニの幼体10匹、コオニヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ハグロトンボの幼虫1匹、ブユの1種の幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約40匹が捕れました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今まで自分が捕れたことのない季節来遊魚のクロホシマンジュウダイを小3メンバーが2匹も捕っていて、体験の人やアクアリウムのメンバーも驚いていました。クロホシマンジュウダイは捕れた事がないから「ええなぁ」と思いました。体験の人たちにも楽しんでもらえて良かったです。

その他

報告担当:NR(中3)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
メンバー以外の方も参加して、楽しく活動できたようですね。写真の魚はクロホシマンジュウダイでしょうか。名前の通りの姿でおもしろいなあと思いました。大きさがわかる写真なので、まだ小さい幼魚ということがわかりやすいです。
体験で参加されたみなさんからはどんな感想がありましたか?また次の機会にも参加してくれると、みなさんのように生き物を大切にしてくれる仲間が増えていいですね。つぎのレポートも楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

97 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧