活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 剪定作業&櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年11月09日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

クワとクルミの木の剪定と櫨谷川の調査の活動をしました。ナーセリーで、のこぎりと剪定バサミで太いところや短い枝を切りました。短い枝は簡単に切れたけど、太めの部分はけっこう硬くて、切るのに時間がかかりました。木を切る人、支える人、木を運び出す人など、役割分担しててきぱきできたのでよかったです。太めの木を切るときや難しい角度から切るときなどは、交代したりしながら協力して頑張れました。

参加者のようす

川の調査では、今までは明石川だったけど初めて櫨谷川に行きました。1時間で、オイカワの幼魚~成魚約300匹、ミナミメダカの未成魚~成魚10匹、カワヨシノボリの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、アメリカザリガニの幼体~成体3匹、ギンヤンマの幼虫7匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫1匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫3匹がとれました。アメリカザリガニは駆除をして持ち帰っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

櫨谷川の魚などは、明石川の魚などに比べて逃げ足が遅いように感じて不思議に思いました。オイカワやエビだけでなく、ギンヤンマの幼虫(ヤゴ)や黒色のヌマエビ、絶滅危惧種のメダカもとれました。明石川ではとれなかった生き物がとれてよかったです。

その他

報告担当:トライやる中学生NE(中2) *トライやる・ウィークとは中学2年生を対象に1週間地域や自然の中で生徒の主体性を尊重した様々な活動や体験を通して豊かな感性や創造性などを自ら高めたり自分なりの生き方を見つけることができるよう支援するものです *今回は近隣の2つの中学校が参加しました

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
川の調査おつかれさまです。川の環境がちがうとそこに住む生き物の種類もちがってきます。ぎゃくに、生き物のちがいでそこの環境のちがいを知ることができます。
人のいない自然の中にいる動物は、人を見ても人からおそわれたことがないので逃げないのだそうです。
クワの木の選定(せんてい)おつかれさまです。みんなで分担しながらいっしょうけんめい作業をしたようすが伝わってきました。
クワの木は毎年剪定(せんてい)をしないとうまく育たない木だそうです。ですが、あまり剪定されると逆に枯(か)れてしまう木もあります。むずかしいですね。また報告してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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