活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川中流調査&ビオトープの整備

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年11月08日

実施場所:

神戸市 明石川中流 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

午前は明石川中流で調査をして、午後は玉津第一小学校でビオトープの整備をしました。玉一アクアリウムの中学生も来てくれました。

参加者のようす

明石川中流調査は1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約50匹、カワヨシノボリの成魚1匹、ギギの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの未成体1匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約40匹、サホコカゲロウの幼虫5匹、フタバコカゲロウの幼虫1匹がとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川に行ってオイカワをとりました。オイカワは同じ場所にたくさんかたまっていて、つかまえようとすると逃げ足がはやくてつかまえるのが難しかったです。だけど、はしっこの方に網を置くとたくさんとることができました。ビオトープの整備ではヒメガマを間引きで根っこから抜くのがかたくて大変でした。みんな楽しそうに魚をとったり真面目にビオトープの整備に取り組んでいました。

その他

報告担当:トライやる中学生MR(中2) *トライやる・ウィークとは中学2年生を対象に1週間地域や自然の中で生徒の主体性を尊重した様々な活動や体験を通して豊かな感性や創造性などを自ら高めたり自分なりの生き方を見つけることができるよう支援するものです *今回は近隣の2つの中学校が参加しました

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
群(む)れている魚は追いかけると四方(しほう)に散(ち)ってうまくとれません。一つの方向に追い込むとうまくとれます。海などでは多くの魚が協力して追いこんで漁をする光景が見られます。シャチやクジラなどもこの方法でエサを取ります。ぜひ次回ためしてみてください。
ビオトープの間引きや刈取りはビオトープの環境が安定するまでは人が手を貸(か)して整備をする必要があります。人工的に作り出した環境ですから、全体の環境の調和ができるまでは必要な作業ですね。みんなで工夫(くふう)しながら取り組んでみてください^^また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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