活動レポート

活動レポート

山田町の棚田で脱穀と籾摺り

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年11月04日

実施場所:

神戸市 山田町の棚田

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

里地・里山保全推進協議会の大嶋さんに誘っていただいて、棚田で大嶋さんや保全推進協議会の人たちに手伝ってもらいながら稲架干しをした稲の脱穀と籾摺りをしました。ニホンアカガエルやシュレーゲルアオガエルなどがいて観察しました。

参加者のようす

脱穀機には歯がたくさん付いていて足でこぐと歯が動いて、そこに稲束の穂の部分を当てると歯が稲の穂だけを巻き込んで、稲束にはわらだけが残りました。足でこぐ脱穀が楽しかったです。脱穀機の仕組みがよくわかりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

風を送って、葉っぱや軽くて中身が入っていない籾を風の力で吹き飛ばす体験もしました。とても難しかったけれど、きれいな籾がとれました。籾摺りで玄米もとれました。まだ玄米の水分が多いらしいので、精米できるくらいに下がるのが楽しみです。これからもお米を大切に食べようと思いました。

その他

報告担当:WH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、貴重な体験の報告をありがとうございます。
現在は何でもエネルギー機械に頼ってしまいますが、自分の力で脱穀機(だっこくき)を回してもみすりまで行うのは、お米のありがたさを理解する上でとても重要な体験ですね。唐箕(とうみ)など、お米を選別するための機械もものすごくよく考えられていて、すばらしいですね!
安心して食べられるお米は玄米のままでもとてもおいしいですよ。白米だけでなく、玄米も食べてみてください。食後の感想も待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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