活動レポート

活動レポート

山田町の棚田で稲刈り

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年10月14日

実施場所:

神戸市 山田町の棚田

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

神戸市北区の山の中にある山田町の棚田で、6月11日にアクアリウムの小学生メンバーたちが田植えをした田んぼの稲刈りと稲架掛けをしました。この棚田は、里地・里山保全推進協議会の大嶋さんたちが環境保全のためにされていて、アクアリウムも誘っていただいて毎回参加しています。

参加者のようす

稲刈りは、鎌で稲を刈る時の感触と音をみんなで楽しんでいました。刈った稲を藁で束ねる稲束は、小学生には少し難しいみたいで、しっかり結べなくて苦戦している子もいました。稲架掛けは協議会の方が近くの竹林で竹を切ってきてくれたので教えてもらいながら竹を組んで、稲束をみんなで掛けました。小学生メンバーたちは、協議会の方々と一緒に一生懸命に稲刈りをしたり、稲束を結んだり、稲架掛けをしていたので「頑張ってるな」と思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年はイノシシの被害にあわずに稲刈りができて良かったです。メンバーたちは「稲架掛けの稲も心配」と言っていますが、協議会の方たちが電気柵を張ってくださっているので大丈夫だと思います。稲刈りの合間にアカガエルやザトウムシがとれたり、カヤネズミの巣が見られて楽しかったです。田んぼの中にウシガエルの幼体がたくさんいて、その場で駆除して田んぼの肥料にしましたが、ウシガエルがこんなに増えているとは思いませんでした。

その他

報告担当:NR(中3)

玉一アクアリウムにみなさん、こんにちは。
棚田で稲刈りをしているようすを知らせてくれてありがとう。里地・里山保全推進協議会のみなさんにお世話になり、すばらしい体験をすることができました。担当のNRさん、知らせてくれてありがとう。
6月に田植えをして、待ちに待った収穫ですね。稲刈りと稲架掛けもしました。毎日、なにげなく食べているお米ですが、たくさんの手間がかかっていることを体験しました。鎌で稲を刈る時の感触と音をみんなで楽しみました。稲架掛けは教えてもらいながら竹を組んで、稲束をみんなで掛けました。大切に育てられたお米だから、大切に食べたいよね。みなさんがいろいろと苦労しながらも楽しんでいる様子がよく分かります。とてもいいですね。みなさんが活動した時に感じたことが分かる報告を楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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