玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川支流の伊川から明石川下流まで調査をしました。1時間30分で、ミナミメダカの成魚8匹、ニホンウナギの幼魚~成魚5匹、スミウキゴリの未成魚~成魚2匹、モツゴの未成魚2匹、シマヒレヨシノボリの未成魚1匹、イロゴイ(改良品種)の成魚1匹、ウシガエルの幼生4匹、アカミミガメの未成体~成体4匹、スッポンの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約30匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約10匹、ヒラテテナガエビの未成体~成体約40匹、ミナミテナガエビの未成体6匹、テナガエビの未成体3匹、スジエビの未成体3匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~成体約30匹、オオヒライソガニ属の未成体2匹、クロベンケイガニの未成体1匹、ケフサイソガニの未成体1匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫4匹がとれました。ウシガエルとアカミミガメはアクアリウムの畑の肥料に、アメリカザリガニは学校で飼っているニホンウナギのえさに持って帰りました。
初めてオオヒライソガニ属の未成体のオスがとれました。今までとれたオオヒライソガニ属の未成体~成体は全部メスで、幼体はたくさんとれていたけれどオスかメスかわからなくて、オオヒライソガニ属の未成体のオスがとれたので、オスのはかまの中を調べてもらったらやっとオオヒライソガニかタイワンオオヒライソガニかがわかるのでとてもうれしいです。それから、中3のNRくんがパイプの中にいたニホンウナギの成魚を2匹もとって持って来てくれたので、みんな驚いていました。体験でお母さんと一緒に来てくれた中学生も上手に生き物をたくさんとっていました。
今日は、スミウキゴリ2匹もオオヒライソガニ属2匹も支流の伊川でとれました。いつもは明石川下流でとれています。前の大雨の時の増水で土砂が流されたり溜まったりして、明石川と伊川の合流点のようすが変わって伊川から明石川に直線的に水が流れるようになり合流しやすくなったので、海から上ってくる生き物たちも伊川に入りやすくなったのかなと思いました。
報告担当:YA(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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