活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年07月02日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

平野大池の回りの用水路で1時間30分調査をしました。オイカワの未成魚~成魚11匹、タモロコの未成魚3匹、モツゴの幼魚~未成魚2匹、ナマズの未成魚1匹、シマヒレヨシノボリの幼魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約30匹、テナガエビの未成体~成体4匹、スジエビの未成体1匹、アメリカザリガニの幼体~成体18匹、ウチワヤンマの成虫1匹、ハグロトンボの成虫1匹、マメガムシの成虫5匹がとれました。アカミミガメとアメリカザリガニは肥料や学校で飼っている魚のえさに持って帰りました。用水路は暑くて水がにごっていて臭くて大変だったけど、オイカワの成魚が何匹もとれて、きれいな婚姻色のオスのオイカワもとれて驚きました。

参加者のようす

そのあと、自転車で明石川中流に移動して1時間調査をしました。オイカワの幼魚約40匹、ナマズの幼魚2匹、カマツカの幼魚2匹、オオクチバスの幼魚1匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚1匹、ヌマガエルの幼生6匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約30匹、ゴマフガムシ属の成虫2匹がとれました。オオクチバスとアカミミガメは肥料にするために持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

平野大池用水路は暑くて水が汚くて臭くてメンバーたちのテンションが下がっていたけど、明石川は水がきれいで涼しくてすぐに元気になりました。川底にきれいな砂がたくさんある所では、たくさんのオイカワの幼魚が生まれていて、カマツカやチュウガタスジシマドジョウの生まれたばかりの幼魚もいて、メンバーたちは手ですくって楽しんでいました。

その他

報告担当:IK☆(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう!
今回の調査でもたくさんの生きものと出会うことができましたね。長年調査を行なっているみなさんには、どこの調査場所でどんな変化(水質・生きもの)があるかも分かっているようですね。明石川の中流のように、水がきれいで川底にもきれいな砂がたくさんある川を増やしていきたいですね。これからも明石川を守る活動を続けていってくださいね。次のレポートも楽しみに待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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