活動レポート

活動レポート

田中川水路調査と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年06月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

私が集合場所に着く前に、もうみんなは水路で調査をしていて、ヌマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約80匹、コオイムシの幼虫~成虫10匹、コガムシの幼虫~成虫5匹、シオカラトンボの幼虫12匹をとっていました。まだ今年はグッピーはいないようでした。その後、明石川で1時間調査をして、ナマズの幼魚~未成魚6匹、ミナミメダカの成魚3匹、オオクチバスの幼魚2匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、アカミミガメの未成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体6匹、アメリカザリガニの幼体~未成体3匹、モクズガニの幼体~未成体3匹、シオカラトンボの幼虫~成虫4匹、アキアカネの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫14匹、シロタニガワカゲロウの幼虫約20匹、サホコカゲロウの幼虫9匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫2匹がとれました。

参加者のようす

オオクチバスの幼魚とアメリカザリガニは、駆除をして学校やメンバーが家で飼っている魚のえさに持って帰りました。アカミミガメは防除活動用にナーセリーに持って帰りました。明石川は何回も増水して、天気がよくなってもまだ流れは早く川の水もにごっているけど、新しくできた溜まりは流れもなく水もすき通っていました。今日とれたほとんどの生き物は溜まりでとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

もうすぐ神戸市自然環境課の人たちが、アカミミガメ防除活動でとれたアカミミガメを引き取りに来てくれるので、その前にナーセリーで写真をとりました。今日も含めてタモあみとしかけで幼体から成体まで15匹のアカミミガメがとれました。15匹並べて写真をとったので次々に逃げ出しそうになって大変でした。アカミミガメを減らせた分、ニホンイシガメが増えてくれたらうれしいです。

その他

報告担当:KN☆(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、いつも一生懸命(いっしょうけんめい)に活動されていますね。すばらしいことです!調査だけでなく、キチンと活動内容を整理して、まとめや報告をされているのも、とてもりっぱだと思います。
年長のメンバーのみなさんが楽しく活動を続けているからこそ、小さなメンバーにも活動が引きつがれていくのだなと感じます。自然保護(しぜんほご)・環境保全(かんきょうほぜん)の想い(おもい)がつながっていることが一番すばらしいことだといつも感心しています。
これからもドンドンまわりをまきこみ、活動の輪(わ)を広げていってください。つぎのレポートも楽しみに待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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