活動レポート

活動レポート

櫨谷川と櫨谷川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年06月05日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川 櫨谷川用水路

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

櫨谷川と櫨谷川用水路で調査をしました。合わせて1時間30分調査をして、ミナミメダカの成魚20匹、コイの幼魚2匹、オオクチバスの幼魚2匹、ナマズの幼魚1匹、ヌマガエルのオタマジャクシ約20匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約350匹、アメリカザリガニの幼体~成体11匹、ヒラテテナガエビの未成体1匹、コオイムシの幼虫~成虫8匹、シマアメンボの成虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹、ヒメドロムシの1種の成虫1匹、ミズアブの1種の幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫~成虫15匹、ハグロトンボの幼虫4匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

オオクチバスの幼魚は駆除をしてメンバーが飼っている魚のえさに持って帰り、アメリカザリガニは学校で飼っている魚のえさやアクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。調査は櫨谷川でも用水路でも、みんなとてもがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私はオオクチバスの幼魚を初めて見れてうれしかったです。櫨谷川用水路は水がにごっていてヘドロのにおいが臭かったのにメダカやオタマジャクシやシオカラトンボやコオイムシがたくさんいて、こんなにきたなそうに見える用水路に貴重な生き物がたくさんいることがわかってうれしかったです。

その他

報告担当:KN☆(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、はぜたに川で生きもの調査(ちょうさ)をしたというレポートをありがとうございました!
たくさんの生きものの名前が書いてありましたね。たくさんのカゲロウの幼虫(ようちゅう)の名前を調べるのは、たいへんだったでしょう。みなさんの活動レポートを読んでいると、生きものの名前をいつも正確に書いていることにおどろいています。みなさんが、しっかりとした調査をしているからですね。
生きものだけでなく、水がにごっていたことや、ヘドロのにおいがしたことなど、川の環境についても、感じたことがきちんと書いてあって、すばらしいと思います。これからも、川の調査を続けてレポートを送ってくださいね。楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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