活動レポート

活動レポート

5月の定例活動、三ツ池フェスティバル

二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2023年05月21日

実施場所:

二ツ池、のびのび広場、三ツ池公園

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

・5月の定例活動を実施。二ツ池周辺のゴミ拾いやザリガニ調査、水質調査、ヤゴ調査を行なった。
・2023年度キックオフミーティングを行い、担当決めの他、会則や注意点をサポーターや参加者の保護者で共有。
・午後はのびのび広場へ移動し、生き物調査を行った。
・前日の5/20には、県立三ツ池公園のフェスティバルに参加。ベテランサポーターによる生き物展示「二ツ池水族館」が開催された。

参加者のようす

・去る4/8、二ツ池でカミツキガメが見つかりました。本日はこの剥製のお披露目会があり、メンバーはその大きさに息を呑んでいました。冬眠の数を表す甲羅の線を一年生が数えてくれました。30本もあったそうです。
・三ツ池フェスティバルでは沢山の方に池の生き物を見て、触れてもらいました。いつも一番人気はヘビ達。触るのに順番待ちができるほどです。子供達も展示の準備から説明、片付けまで、沢山お手伝いしました。トンボの羽化を目の前で見られるようするため、朝のプールに羽化直前のギンヤンマのヤゴを取りにも行ってくれました。こんな事件もありました。土に潜って見えにくいケラを見やすいようにと、ケージから出して、少量の土の入った食品トレーにのせて、「はい、どうぞ」「はい、さようなら」一瞬目を離した隙に、公園の自然の中へ逃げてしまいまいました。ケラは飛ぶのだそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

・曇り空の下、アサザの花の黄色が鮮やかでした。
・暖かくなってからアメリカザリガニの数もサイズも多少増えています。地道な駆除作業は時間がかかりますが、根気よく続けていきたいです。
・相変わらずアオコの多さが悩みです。できる手立てはないか、検討中です。
・ヤゴはイトトンボの仲間や、コシアキトンボ、南方系の大型のものが多く見つかりました。トンボの成虫は、アオモンイトトンボやギンヤンマがよく見られました。

その他

 カミツキガメの捕獲について、詳細を記します。<br />
 近所の方からカミツキガメ目撃の連絡を受けた二ツ池愛護会のメンバーがすぐに駆けつけ、池に設置してある網で捕獲!その後引き取られた場所で計測したところ、体調 60 cm、体重35 kgにもなる大物でした。二ツ池ではこれまでカミツキガメの目撃情報がなかったのに、何故突然現れたのでしょう。<br />
 捕獲されたカミツキガメはその後どうなったのか、、。メンバーの一人が覚悟を決めて問い合わせたところ、警察に引き取られた後、動物園など飼育場所を探してもらいましたが見つからず、最終的にはこうなったのでした(右の写真)。大変心の痛い結果であることは事実ですが、この立派な剥製が、皆に多方面の学びを導いてくれることを期待しています。でも正直なところ、一番の感想は衝撃だと思います。とんでもなく大きいのです。

二ツ池こどもエコクラブのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう!
三ツ池フェスティバルではヘビをさわるコーナーに行列ができるほどの大にぎわいだったそうですね。たくさんの人に、生きものを知ってもらえて良かったですね。
二ッ池にとつぜんあらわれたとんでもなく大きなカミツキガメ。ここでもみなさんが大かつやくして、つかまえることに成功したのは良かったですが、ほんとうに、いったいどこからやって来たのでしょう。こんな大きなカメをだれかが飼(か)っていたのでしょうか。それとも、どこかの池にひそんでいたのでしょうか。生きものを飼う人は、最後までしっかりと責任(せきにん)をもって飼ってほしいと思いました。これからカメの剥製(はくせい)を使って、たくさんの人が危険(きけん)な外来生物を学ぶきっかけになると良いですね。
これからも活動を続けて、活動レポートを送ってくださいね。楽しみに待ってます!
エコまる
二ツ池こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

200 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名二ツ池こどもエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧