活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年05月28日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、ミナミメダカの成魚18匹、コイの幼魚12匹、オイカワの幼魚2匹、ドジョウの成魚1匹、カマツカの未成魚1匹、ナマズの幼魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約240匹、スジエビの未成体~成体11匹、アメリカザリガニの幼体~未成体2匹、モクズガニの幼体2匹、コオイムシの成虫1匹、ギンヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫19匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、ガガンボ属の1種の幼虫2匹、ブユの1種の幼虫約20匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、フタバコカゲロウの幼虫約90匹、サホコカゲロウの幼虫約60匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約60匹がとれました。

参加者のようす

オオクチバスの幼魚とアメリカザリガニは駆除をして学校や家で飼っている魚のえさに持って帰りました。明石川の水は、この前に来たときよりは汚れていると感じたけど、今日もメンバーの2人が水遊びをしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

メダカの成魚や生まれたばかりのコイの幼魚が多かったです。生まれたばかりのナマズの幼魚もいました。水生昆虫のコカゲロウも多かったです。

その他

報告担当:YA(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
今回も色々な生き物を見つけることができましたね。1時間30分続けて活動するのは大変だと思いますが、みなさんはもう慣れているのでしょうか。
アメリカザリガニは6月1日から条件付特定外来生物(じょうけんつきとくていがいらいせいぶつ)に指定されましたね。みなさんの活動を通じて、多くの人に外来種の問題に興味を持ってもらえるといいと思います。
明石川の水が前に来たときよりよごれていると感じたようですが、どうしてよごれたのかな。考えてみるとおもしろい発見があるかもしれないですよ。
みなさんからの次のレポートを楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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