活動レポート

活動レポート

揖保川ホタル研修2 染河内川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年05月27日

実施場所:

宍粟市 揖保川支川染河内川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

揖保川中流の2ヶ所で調査をした後、夕方には支流の染河内川に来て1時間30分調査をして、カワヨシノボリの未成魚~成魚約50匹、カワムツの幼魚~未成魚約10匹、タカハヤの成魚1匹、オオシマドジョウの成魚1匹、カジカガエルの成体1匹、アカハライモリの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約20匹、サワガニの未成体~成体約20匹、オニヤンマの幼虫1匹、ヘビトンボの幼虫7匹、フタツメカワゲラ属の幼虫6匹、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫約30匹、エルモンヒラタカゲロウの幼虫4匹、ナミヒラタカゲロウの幼虫2匹、キョウトキハダヒラタカゲロウの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫約10匹、オオマダラカゲロウの幼虫約30匹、アカマダラカゲロウの幼虫2匹、シロハラコカゲロウの幼虫約40匹、フタバコカゲロウの幼虫約10匹、ブユの1種の幼虫約50匹が捕れました。

参加者のようす

染河内川ではカジカガエルなどの両生類が捕れていました。初めてアカハライモリが捕れたのでよかったです。調査が済んで川の秘密基地で夕食を食べてカジカガエルの鳴き声を聞きながらホタルが光り始めるのを河原で待ちました。

感想・気づいたこと・考えたこと

暗くなるとゲンジボタルが「ほわ~」と光りながら飛んでいて幻想的だなと思いました。近くに飛んできたホタルを手で捕まえてみんなは写真を撮っていました。個人的にはホタルは光っているのが好きなので、あんまり写真を撮るよりも自分だけの記憶に記録したい派です。

その他

報告担当:NR(中3)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
染河内川の調査、すごいですね。カジカガエル、オニヤンマ、などは清流の生きものです。さらにアカアライモリやさまざまなカゲロウの幼虫もきれいで冷たい水が必要な生き物たちです。オニヤンマや、ゲンジボタルはきほんてきに湧水(ゆうすい)が必要と言われています。
川で言えば上流部から元流域になります。ゲンジホタルは1週間ぐらいの命です。つかまえないでそっと見まもりたいですね。みなさんの心の中に大切にしまっておいてください^^また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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