活動レポート

活動レポート

明石川中流調査と4年生明石川探検の下見

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年05月23日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

学校が終わってから1時間明石川中流調査をして、そのあと4年生の先生たちが来てから明石川探検の下見をしました。

参加者のようす

明石川中流調査では、オイカワの幼魚約10匹、ギギの未成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約250匹、スジエビの未成体~成体24匹、ヒラテテナガエビの未成体~成体2匹、アメリカザリガニの幼体~未成体2匹、モクズガニの幼体~成体4匹、コオイムシの幼虫~成虫2匹、マメガムシの成虫1匹、ハグロトンボの幼虫25匹、ブユの1種の幼虫約10匹、コガタシマトビケラの幼虫8匹、シロハラコカゲロウの幼虫約30匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫3匹がとれました。アメリカザリガニは、学校で飼っているオオクチバスとニホンウナギのえさに持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

いつもはこの場所ではあまりとれない神戸市絶滅危惧Bランクのギギとヒラテテナガエビがとれて、先生たちに見せてあげられたのでよかったです。今日来た先生の1人は、私が4年生の時の先生だったのでうれしかったです。

その他

報告担当:YA(小5) OY(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
青葉の美しい季節は、水生生物が活発に動きだすシーズンです。いよいよみなさんの河川調査や探検の季節がやってきましたね。はりきって明石川にとび出していくみなさんの様子がよくわかります。どんな生き物たちにであえるのかと、ワクワクしていたことでしょう。絶滅危惧種のギギやヒラテナガエビもとれて確認できてうれしかったと思います。学校の先生方に活動の様子もギギも見てもらえてよかったですね。玉一アクアリウムは、やっぱりすごいなと思います。明石川の生き物調査などを小学4年生の総合学習で取り組んでもらえれば、身近(みぢか)な川への関心が広がるかもしれません。川を大切に守るために、そして、川からそれぞれの生活や身を守るために、みんなと一緒にもっと川の知識を深めましょう。どうしたら安全に川の探検ができるかも、学校でお友達にもしっかり伝えてくださいね。川が増水する季節です。熱中症にも気を付けて、無理をしないで楽しく活動をしてください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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