活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年05月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。2時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約30匹、ミナミメダカの成魚14匹、オオクチバスの幼魚4匹、ドジョウの未成魚~成魚4匹、カマツカの未成魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、クサガメの未成体~成体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約240匹、スジエビの未成体~成体11匹、アメリカザリガニの幼体~成体5匹、モクズガニの幼体~成体5匹、コオイムシの成虫2匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫16匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、ブユの1種の幼虫約60匹、コガタシマトビケラの幼虫約30匹、ウルマーシマトビケラの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約170匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約120匹、フタバコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。

参加者のようす

オオクチバスとブルーギルとアメリカザリガニは、駆除をしてアクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。コカゲロウの仲間がとてもたくさんとれていて、ぼくもたくさんとれるようになりたいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は暑かったのと調査が早く終わったのと水がきれいだったことが重なって、最後にみんなで川遊びができたのでうれしくて楽しかったです。水が冷たくてとてもいい気持ちでした。

その他

報告担当:WH(小5)

玉一アクアリウムさん、報告をありがとう。いつも明石川の生物多様性の豊かさをうらやましく思っています。今回の調査では、たくさんの生き物調査をしただけでなく、川遊びを楽しむ時間もあったという報告にほっとします。1つ、もう少し報告してほしかったことがあります。毎年の同じ季節の調査と比較して、変わったことや変わらないことなど、気がついたことはなんでしょう。また、環境省による指標生物から考えると、明石川の中流域の水のきれいさをどう思いますか。きれいな水にすむ生き物とややきれいな水にすむ生き物と、きたない水にすむ生き物、どちらにもすめる生き物などがいました。指標生物の種類や数、見つけた場所を思い出して、明石川の水質を判定してみましょう。
また、きたない水にすむアメリカザリガニときれいな水にすむブユのなかま、トビケラのなかまも同じ所でみつかるのは、どうしてだと思いますか。みなさんの思うことなど、これまでの調査の結果の総まとめもできるといいですね。生き物の写真もいっぱい見せてほしと思います。ただし、川での調査は全員の安全第一にすすめて下さい。次の報告も楽しみにしています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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