活動レポート

活動レポート

学校の水かえと餌やりと櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年05月05日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

5連休なので学校に行って水そうの水かえと魚たちのえさやりをしたあと櫨谷川に行きました。いつもの場所より上流で2時間調査をして、カワヨシノボリの成魚5匹、オイカワの未成魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約120匹、ヒラテテナガエビの未成体~成体3匹、アメリカザリガニの幼体2匹、ハグロトンボの幼虫13匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約150匹、サホコカゲロウの幼虫約30匹、シロハラコカゲロウの幼虫約20匹、ウスイロフトヒゲコカゲロウの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニの幼体2匹は、飼っている魚のえさに持って帰りました。

参加者のようす

いつもの場所より上流だったので、川の中に大きな石があって流れも強かったので転んでぬれたり、メンバーの自転車がパンクして動かなくなったりしてたいへんでした。川の中に藻のようなコケがたくさん生えていて、コカゲロウの仲間が石の下やコケの中にとてもたくさんいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この場所でヒラテテナガエビが初めてとれました。海で育ったヒラテテナガエビが明石川から支流の櫨谷川に入って、さらに川を上ってここまで来ていることがわかりました。楽しかったです。

その他

報告担当:YA(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
連休中にもがんばって活動しましたね。いつもの場所より上流での調査だったとのことで、見つかる生き物にもちがいがあったのではないでしょうか。ヒラテテナガエビは海で育つのですね。川を上ってきて、元気に生きていることがわかりますね。小さな生き物の生きる力を感じます。この場所で見つかったのは初めてとのことですので、また別の時期にも見つかるか、注意深く観察してみるといいですね。次のレポートも楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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