玉一アクアリウム (兵庫県)
加古川水路の水抜きをする場所を教えていただいて玉一アクアリウムも朝5時に集合して水抜きされた加古川水路の調査に初めて参加しました。2時間で、コウライモロコの成魚約15匹、オイカワの幼魚~未成魚約10匹、ギギの未成魚~成魚7匹、ナマズの未成魚1匹、カワヒガイの成魚2匹、タイリクバラタナゴの未成魚~成魚2匹、コイの未成魚1匹、カマツカの成魚1匹、ゴクラクハゼの未成魚~成魚6匹、カワヨシノボリの成魚4匹、ヌマチチブの成魚2匹、カワアナゴの成魚1匹、アカミミガメの幼体~成体4匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約160匹、スジエビの未成体~成体約30匹、ミナミテナガエビの幼体~成体約20匹、テナガエビの幼体~成体約10匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、モクズガニの幼体~未成体6匹、オオヤマトンボの幼虫1匹、オオシマトビケラの幼虫1匹が捕れました。他にイシガイ、タイワンシジミなども捕れました。タイリクバラタナゴはメンバーが持ち帰り、アカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。
加古川の水路に到着すると早朝なのに水路の中で沢山の人が胴長を履いて水生生物を捕まえていて、普段の活動では自分達以外の人が調査していることはほとんど無かったので新鮮でした。時間が経つと初めは膝くらいまで水深があった場所でも水抜きの影響でその場所に戻ってきた時には足首くらいの水深に変わっていて、よく見ると水路の底には沢山の魚が泳いでいて驚きました。
今回の水路調査では自分達が来る前にそこそこの人数が水路で魚を捕まえていたのでもう既に生き物が捕り尽くされた後かと思いましたが、実際に水路に入ると沢山のモロコやギギがいて加古川水系の豊かさを実感しました。明石川にはいないカワヒガイなどの生き物も観察することが出来たので明石川にはいない生き物を実際に見て知ることが出来て良かったです。
報告担当:NA(大1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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