活動レポート

活動レポート

伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年04月23日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

伊川から明石川下流まで3時間調査をして、ミナミメダカの成魚約40匹、ヒメダカ(改良品種)の成魚1匹、ボラの幼魚約20匹と成魚5匹、オイカワの幼魚約20匹、カワアナゴの幼魚8匹、ニホンウナギの幼魚7匹、スズキの幼魚4匹、シマイサキの未成魚1匹、ヒナハゼの成魚3匹、ウロハゼの幼魚~未成魚3匹、ゴクラクハゼの未成魚~成魚2匹、アベハゼの未成魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ3匹、アカミミガメの未成体1匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約250匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約50匹、テナガエビの幼体~成体約20匹、ヒラテテナガエビの未成体~成体8匹、ミナミテナガエビの未成体~成体3匹、スジエビの成体2匹、アメリカザリガニの幼体~未成体2匹、モクズガニの幼体~未成体6匹、オオヒライソガニ属の幼体3匹、コオイムシの成虫1匹、コミズムシの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫9匹、キイロサナエの幼虫7匹、ハグロトンボの幼虫3匹、アカネ属の1種の幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約40匹、イブシアシナガドロムシの成虫2匹がとれました。

参加者のようす

改良品種のヒメダカは伊川や明石川にもとから住んでいるミナミメダカと雑種ができてしまうので、メンバーが家で飼うために持って帰りました。ウシガエルのオタマジャクシとアカミミガメはアクアリウムの畑の肥料に持って帰り、アメリカザリガニはメンバーが飼っている肉食魚のえさに持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

干潮で浅くなった下流の方へみんなどんどん行くので追いつくのに必死でした。シラスウナギからクロコに変わる途中のまだ透明感が残っているニホンウナギの1年生が何匹もいて、とてもかわいかったです。メンバーが次々にヒナハゼをとって「すごい!」と思いました。

その他

報告担当:OY(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
伊川~明石川下流調査おつかれさま!!今回もたくさんの生きものを見つけたね。あたたかくなってきて幼魚や幼虫がたくさん生まれたのかな?
ヒメダカの成魚もいたんだね。だれかが川に流したのかな?伊川や明石川にもともと住んでいるミナミメダカを守るために、ヒメダカが川にいるのは良くないんだね。お家で育ててあげてね。
シラスウナギからクロコに変わる途中のニホンウナギの幼魚にも出会えたんだね。年間を通して調査しているみなさんだから、時期によってちがった様子の生きものと出会えるね。貴重な体験だよ(^^♪
これからも気をつけながら川の調査を続けてね。またのレポートを楽しみに待っているよ(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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