活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年04月16日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

平野大池の土手の下の用水路で場所を変えながら2時間調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約20匹、ミナミメダカの成魚約20匹、ギンブナの未成魚4匹、モツゴの未成魚4匹、タモロコの成魚3匹、コイの幼魚1匹、ニホンアマガエルの成体5匹、アカミミガメの幼体2匹、ニホンカナヘビの幼体~成体5匹、ヒバカリの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約200匹、スジエビの未成体~成体約30匹、アメリカザリガニの幼体~成体21匹、テナガエビの未成体~成体約20匹、ヒメガムシの成虫1匹、キイロヒラタガムシの成虫1匹が捕れました。

参加者のようす

アカミミガメの幼体やアメリカザリガニは、アクアリウムのナーセリーの畑の肥料や玉津第一小学校で飼っているオオクチバスやブルーギルやニホンウナギの餌に持ち帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

平野大池の土手の下の用水路のまわりには、ニホンアマガエルやニホンカナヘビやヒバカリなど、いつもはあまり捕れない両生類や爬虫類がいて、小学生メンバーたちは捕まえて触ったりしてとても楽しそうでした。

その他

報告担当:NR(中3)

玉一アクアリウムのN.Rさん、平野大池土手の下の用水路は、とっても細く見えるのに、生きものがずいぶんたくさんいるのですね、スゴイ!びっくりしました。平野大池にもたくさんの生きものが住んでいて、用水路にやって来る生きものが増えるのでしょうね。ヒバカリがいるということは、カエルもたくさんいるのでしょう。でも、ヘビでもさわることができるなんて、みなさんもスゴイ!
これからも、生きものの調査を続けて、わかったことを教えてくださいね。楽しみに待ってます!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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