活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年04月13日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

櫨谷川で2時間調査をして、オイカワの幼魚~未成魚約30匹、カワヨシノボリの成魚6匹、コイの成魚5匹、ミナミメダカの成魚5匹、カマツカの幼魚~成魚2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約250匹、アメリカザリガニの幼体~成体4匹、ヒラテテナガエビの未成体2匹、シオカラトンボの幼虫6匹、ハグロトンボの幼虫3匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約10匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹、ガガンボ属の1種の幼虫1匹がとれました。コイの成魚は全部オスでアクアリウムの畑の肥料に、アメリカザリガニは学校で飼っているオオクチバスとブルーギルとニホンウナギのえさに持って帰りました。

参加者のようす

集合場所近くで10分位調査をしてから上流に移動したら、いつもコイがいる場所にコイがいなくて、浅くなっている所にコイの成魚が群れで泳いでいたので、みんなで追い込んで8匹のうち6匹つかまえて、河原にいけすを作ってコイを入れて調査をしていたら1匹逃げられて5匹になってしまいました。コイを持って元の場所に戻るのにとても重くて、少し下流で調査をしていた2人も手伝ってくれてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アクアリウムでは増えすぎたコイの大きな成魚だけを駆除して幼魚はリリースしています。魚や水生昆虫が増えてくれたらうれしいです。

その他

報告担当:NR☆(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
河川の生物調査おつかれさまです。今回もたくさんの自然の生き物を発見できましたね。また外来種(がいらいしゅ)の処理についてもすばらしいと思います。
大きくてりっぱなコイについてもよくみんな持てましたね!みなさんの勇姿(ゆうし)がすばらしいです。
これからも安全に十分気をつけながら、地域の自然の探索(たんさく)とデータの積み上げにがんばってもらいたいと思います!また報告楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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