玉一アクアリウム (兵庫県)
2日前の雨で川の水は少し濁っていましたが水量はあまり増えていなかったので、いつもの場所より少し上流の明石川中流で1時間30分調査をしました。ミナミメダカの成魚約30匹、オイカワの幼魚~未成魚約20匹、ドジョウの未成魚1匹、コイの幼魚1匹、カマツカの幼魚1匹、ニホンイシガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約250匹、アメリカザリガニの幼体~成体36匹、スジエビの未成体~成体3匹、テナガエビの成体1匹、ヒラテテナガエビの未成体1匹、コオイムシの成虫2匹、ヒメガムシの成虫3匹、シオカラトンボの幼虫約20匹、ハグロトンボの幼虫2匹、ブユの1種の幼虫約10匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ガガンボ属の1種の幼虫3匹が捕れました。アメリカザリガニの成体はナーセリーの畑の肥料に、幼体~未成体は玉津第一小学校で飼っている魚の餌やメンバーたちがそれぞれ家で飼っている魚の餌に持ち帰りました。
増水で近くの魚道の溜まりからアメリカザリガニが流されてきて、たくさん捕れました。今年度初めてニホンイシガメも捕れたので、みんなで観察してリリースしました。この個体もアライグマに両前足と尻尾の先を食べられていて被害の深刻さを感じました。今日もみんなとても頑張っていました。
時間が余ったので神戸市絶滅危惧種のイシガイやマシジミが生息している用水路でも調査をしました。たくさん生息しているのを確認できて安心しました。「ケン!ケン!」と鳴く甲高いキジの声が茂みから聞こえたので、茂みに近づくと足元から尻尾の長い大きなキジのオスが急に飛び立ったので、とても驚きました。
報告担当:NR(中3)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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