活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年04月04日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流の桜堰堤の迂回型魚道で2時間30分調査をしました。ミナミメダカの成魚約60匹、オイカワの幼魚~未成魚約20匹、カマツカの幼魚~未成魚3匹、ギギの未成魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約200匹、スジエビの未成体~成体約60匹、アメリカザリガニの未成体~成体4匹、モクズガニの幼体~未成体3匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫14匹、ハグロトンボの幼虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫8匹がとれました。アカミミガメとアメリカザリガニはアクアリウムの畑の肥料や、学校で飼っているオオクチバスやニホンウナギのえさに持って帰りました。

参加者のようす

みんなとても真面目に真剣に頑張っていて、4月からアクアリウムに入って初めて調査に参加した6年生も一生懸命頑張って水の中の生き物をとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川の本流よりも魚道はミナミメダカやスジエビやシオカラトンボの幼虫が多かったです。迂回型魚道のまわりにはサクラとナノハナ(セイヨウカラシナ)の花が咲いて、ウグイスが鳴いて暖かくて「春だな~」と感じました。

その他

報告担当:KN☆(小5)

「玉一アクアリウム」のみなさん、明石川中流調査の活動レポートありがとうございます。
桜堰堤の迂回型魚道での調査はすばらしい成果を挙げました。
特にアカミミガメやアメリカザリガニの捕獲は大きな成果です。これらを活用することで資源の有効活用ができます。
6年生の真剣な取り組みも感じられました。明石川の迂回型魚道(うかいがたぎょどう)ではミナミメダカやスジエビ、シオカラトンボの幼虫などが豊富に見つかりました。
保護と環境への配慮(はいりょ)が重要ですが、みなさんの活動はその一環(いっかん)となっています。春の花や鳥のさえずりを感じたことも報告されています。
自然の中での活動は季節の移り変わりや自然の恵みを実感する機会となります。このような瞬間を大切にしながら、自然への感謝と共生を心にとめてがんばってください。
みなさんの取り組みは地域の自然環境保全と生物多様性の向上に大きな影響を与えています。
未来の子どもたちに美しい自然を引き継ぐために、がんばってください。おうえんしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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