活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「江津湖の生きもの観察会・修了式」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2023年03月05日

実施場所:

熊本県熊本市(上江津湖)

参加メンバー&サポーター数:

47人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である江津湖の生きものを観察。6班編成で活動し、班ごとに観察を行います。今回は観察会の後、修了式も行いました。
3月の観察会は江津湖の生きものたちを観察しました。

参加者のようす

3月の初旬ではありましたが、天候に恵まれたため、陸上の観察だけでなく水辺の観察も行うことができました。陸上では、オダタマノキ(一円玉の木)、マンサク(ピンク・白)やヤドリギの花が美しく咲き、水辺ではリュウキンカやヒメバイカモの花、カワエビ、ヨシノボリ、ザリガニ、サナエトンボのヤゴが観察できました。モンシロチョウも舞始め、湖面にはヒドリガモ、コガモ、オオバン、カイツブリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、その他キセキレイ、ジョウビタキ、ヒレンジャクなど、たくさんの野鳥を観察することができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・水の中でエビやザリガニ、魚をつかまえて楽しかった。
・スイバで10円玉をこすってみた。時間はかかったけど、きれいになった。
・サナエトンボのヤゴが大きくて平べったくて、変な顔だった。
・食べられる野草もあり、それについての観察や食べ方についての学習も良いかも。

その他

【画像1】<br />
キッズがスイバを使って10円玉がきれいになるか実験をしています。<br />
【画像2】<br />
キッズが捕まえた生物を指導員に見てもらい、その生物の様子を観察し名前等を調べます。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん 早春の江津湖での自然観察活動お疲れさまです。
また、1年の締めくくりの修了式もできて良かったですね^^社会が少し落ち着いてきて、ゆっくりと生き物観察ができることはとても幸せでありがたいことです。守っていきたい生き物や、従来(じゅうらい)の生態系をくずしてしまうおそれのある生き物に対する対処の仕方などもみんなで考えて、行動していってください。観察を続ける中で生き物との関係や生態系の大切さを知り、その維持活動なども始めてくださるとうれしいです。また、報告してください。待っています!!
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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