活動レポート

活動レポート

田中川水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年02月21日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーでジャガイモの種芋を植えた後、裏の水路でアメリカザリガニの駆除を兼ねて調査をしました。ジャガイモの種芋を切り分けて植えることを知りませんでした。

参加者のようす

1時間で、ウシガエルの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約100匹、アメリカザリガニの幼体~未成体26匹、ギンヤンマの幼虫5匹、シオカラトンボの幼虫8匹、ガガンボの1種の幼虫4匹、ドブシジミ45匹が捕れました。ドブシジミは神戸市絶滅危惧種です。

感想・気づいたこと・考えたこと

ウシガエルはナーセリーの畑の肥料にして、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているニホンウナギとオオクチバスの餌に持ち帰りました。こんな小さな水路にも外来種や絶滅危惧種がたくさんいて、生態系が出来ていました。

その他

報告担当:YH(中2)

玉一アクアリウムのみなさん 種芋(たねいも)の植え付けおつかれさまです。また、水路調査も寒い中ありがとうございます。写真で見ると本当にせまい水路のように見受けられますが、しっかりと外来種が入りこんで、生態系(せいたいけい)を作っているのですね。春先の駆除(くじょ)でヌマエビたちも少しゆっくりできるのではないでしょうか。ドブシジミは初めて耳にする個体名(こたいめい)です。日本のレッドデータにものっていましたが、情報不足とのことでした。玉一アクアリウムの活動で兵庫県のデータも掲載(けいさい)されると良いですね。期待しています。
じゃがいもほりも楽しみですね。また報告してください!!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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