活動レポート

活動レポート

アマモ場造成

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2022年12月06日

実施場所:

志賀島

参加メンバー&サポーター数:

30人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

志賀島の入口にアマモ場を増やす活動をしました。
夏に回収したアマモの種子を漁協さんの協力の元、熟成し、寒天粘土につめ、海に投げ入れました。
寒天粘土は環境にやさしい素材でゆっくりと海に還っていきます。
アマモの種が発芽し、成長してくれるといいなと思います。

参加者のようす

少し風が冷たく寒かったけど、アマモの種を寒天粘土につめていく作業は粘土細工をしているみたいで楽しかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

この種が芽吹き、アマモ場が少しでも広がって、生き物たちの棲み処になってくれたらいいなと思います。

その他

次はサイエンスコロキウムです!

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみなさん、こんにちは。
寒いなかでのアマモ場をつくる活動おつかれさまでした。レポートの写真では、みなさんが海辺にならんで寒天粘土(ねんど)を投げるすがた、青春だなぁって感動してしまいました(笑)。
海草のアマモからはどのように種を集めるのでしょうか。その保存方法も気になっています。そして、一番のおどろきはアマモの種をつめた寒天粘土を海にまくという手法があることでした。寒天というと、微生物(びせいぶつ)などの実験でシャーレや試験管の中の培地(ばいち)として使われていますが、今回のように野外で使う素材としても有効なのですね。たしかに、海藻(かいそう)由来なので自然にもやさしそうです。みなさんの活動を通じて、たくさんの生き物を育むアマモ場が復活するといいですね。
つぎはサイエンスコロキウムに参加するそうですが、どんな発表をするのでしょうか。ひとつひとつ目標に向かって努力するみなさんを応援しています。これからもみなさんのがんばりや、やる気が伝わってくるレポートを楽しみにしています。
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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