活動レポート

活動レポート

伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年02月12日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

伊川の土手でキクイモを掘ったあと、伊川~明石川下流で2時間調査をしました。キチヌの幼魚約50匹、ミナミメダカの成魚21匹、オイカワの幼魚18匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚14匹、ヒナハゼの未成魚~成魚9匹、ニホンウナギの幼魚~成魚6匹、カワアナゴの幼魚3匹、ウロハゼの幼魚と成魚2匹、ボラの幼魚と成魚2匹、シマイサキの未成魚2匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約40匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約20匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体約30匹、テナガエビの幼体~成体10匹、ミナミテナガエビの幼体~成体8匹、オオヒライソガニ属の幼体7匹、モクズガニの未成体~成体4匹、シオカラトンボの幼虫1匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、ガガンボの1種の幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫7匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫3匹がとれました。キクイモは食べるために、アカミミガメはアクアリウムの畑の肥料にするために持って帰り、他はリリースしました。

参加者のようす

キクイモはとても大きなイモから小さなイモまで色々な大きさがあって、外来種なので小さなイモも持って帰りました。バケツにいっぱいたくさんとれました。高校生のNAさんが大きなボラの成魚やウナギの成魚をとってくれました。ボラは浅い所に放してつかまえる練習をしたあと深い所に逃がしました。ボラが突然強い力で泳ぎだすようすがすごかったです。OYさんは初めてヒナハゼとカワアナゴとオオヒライソガニ属がとれてうれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

ウナギをさわってみると特にヌルヌルで、ウナギはお店でしか見えないと思っていたので、調査で大きなウナギがとれて観察できてよかったです。色々な生き物がたくさんとれてうれしかったです。

その他

報告担当:MA(小4) HA(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。活動レポートをありがとう。今回もたくさんの生きものを見つけたね。いきいきした様子が見えるようだよ(^^)
写真はニホンウナギの成魚かな?大きくてりっぱなウナギがいるんだね。ウナギをさわるなんてめずらしい体験をしたね。明石川ってすごいな~!!
キクイモは持って帰って食べたのかな?栄養があって食材としても注目されているよ。おいしい食べ方を研究してみてね。
これからも季節ごとの川や土手の観察を続けて、様子を教えてね。またのレポートを楽しみに待っているよ(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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