活動レポート

活動レポート

春の七草つみと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年01月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリーの前の田んぼ 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

学校で水そうの水かえとえさやりをしたあと、春の七草をつんで、それから明石川中流調査もしました。1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~未成魚約80匹、タモロコの未成魚~成魚11匹、ミナミメダカの未成魚~成魚7匹、フナ類の未成魚6匹、コウライモロコの幼魚~未成魚4匹、カワヨシノボリの成魚3匹、ギギの未成魚1匹、カマツカの未成魚1匹、アカミミガメの未成体~成体3匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約350匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体15匹、テナガエビの成体1匹、スジエビの未成体~成体4匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ガガンボの1種の幼虫4匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹がとれました。アカミミガメ3匹はアクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。

参加者のようす

七草は似ている草がたくさんあって大変だったけど、教えてもらってだんだんわかってきて七草をつんで全部そろえることができたのでよかったです。7日に七草がゆにして食べます。

感想・気づいたこと・考えたこと

とても寒くて、みんな手がまっ赤になって、指は動くけど感覚がなくなるくらいかじかんで、じゃんけんもできないくらいだったけど、たくさんの種類の生き物をとることができました。とれた魚の中で3匹とれたカワヨシノボリという魚が、こんいん色が出ているのと出ていないのがいて同じ魚なのに違いがあって印象的でした。

その他

報告担当:HA(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとうございます。
お正月から、早くも活動が始まっているのですね。長時間の外活動は寒くて大変だと思いますが、みなさんの活動のおかげで在来種(ざいらいしゅ)がたくさん確認できて良かったです。こんいん色にかんしても昨年のみなさんの報告ではじめて意識したので、今年もこの報告があってうれしかったです!
春の七草を自分たちで見つけることが出来たということも良かったですね。七草がゆもおいしかったことでしょう。これからますます気温が低くなる中で、川に入っての活動はきびしいと思いますが、カゼをひかずに元気に活動してください。
また、楽しい報告をしてください!待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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