活動レポート

活動レポート

壁新聞と絵日記の提出と生田川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年12月05日

実施場所:

神戸市 環境局環境創造課 生田川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今日は代休なので神戸市環境創造課のKOBEこどもエコクラブにバスに乗って行って、壁新聞と絵日記を提出して、そのあと近くの生田川で1時間調査をしました。スミウキゴリの成魚2匹、カワヨシノボリの成魚2匹、アカミミガメの成体1匹、モクズガニの未成体~成体2匹、マルタンヤンマの幼虫1匹、オオヤマシマトビケラの幼虫2匹、シロタニガワカゲロウの幼虫4匹、シリナガマダラカゲロウの幼虫3匹、シロハラコカゲロウの幼虫3匹がとれました。アカミミガメは袋に入れて持って帰り肥料にします。

参加者のようす

とても浅いコンクリートの川なので、水そうで使う小さなあみしか持って来てなくて、40㎝くらいのニホンウナギを見つけてとろうとしたけど、あみが小さすぎてウナギの頭しか入らなくて逃げられてとても残念でした。今度来るときは、ふつうのタモあみを持って来ようと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

KOBEこどもエコクラブで壁新聞と絵日記を渡して、担当の人とお話をする時に緊張しすぎて固まってしまいました。町の中にある生田川は、上から見るとコンクリートでゴミが多くドブ川みたいに見えるけど、川の中に入って調査をしたら2日前に行った水が飲めるくらいきれいな揖保川支流の染河内川にいた水生昆虫と同じものがいくつもとれて、そう思って生田川を見るととてもきれいに感じました。

その他

報告担当:YA(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、いつも活動レポートをありがとう。
壁新聞と絵日記をKOBEこどもエコクラブに出し、そのあとのわずかな時間を活用して生田川での調査。時間の使い方がしっかりしていますね。
にがしたニホンウナギは残念でしたね。バスで行くのだと、壁新聞・絵日記、ウェーダー、ビニールぶくろなどを持っていたでしょうから、大きいタモを持ってゆくのは考えてしまいますよね。道具のチョイスはいつもなやましく、本当にむずかしいです。
都市河川(かせん)の生田川にも、揖保川支流の染河内川と同じような水生昆虫(こんちゅう)がすんでいることに気づくあたり、いつもよく河川を観察しているのだと感心しました。種によって、すめる環境(水しつなど)にはばがありますから、本当の清流にしかすめない種、いろいろなところですめる種がいたりします。それぞれの環境での指標生物(代表的な生物)について調べてみるのも面白いと思います。
どんな壁新聞・絵日記を出したのかも気になります。担当者の方とお話をするとききんちょうしたとのことですが、自分がよく知っている事のお話しであれば、たどたどしくてもちゃんと伝わるものだと思います。人に説明することで、より内容がりかいできることもありますので、今回のような説明をする機会(チャンス)も楽しんでください。
また新しい活動レポートの報告を楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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