活動レポート

活動レポート

九州大学で乗船実習!

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2022年10月11日

実施場所:

九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

船に乗り、ドレッジ(底引網)という方法で海底にいる生き物を採取して観察しました。水深10mほどの場所で網を降ろすと、ウニやブンプク、カシパン、バカガイなどの生き物を採取することができました。
九州大学の先生にそれらの生き物の名前や特徴を教えていただき、それまでよりもっと生き物についての興味を深められました。今回採れた生き物には棘皮動物が多く見られ、棘皮動物の特徴や生態についてよく知ることが出来ました。採取した生き物は学校に持ち帰り、飼育することにしました。

参加者のようす

船に乗り、生き物を採取することで見たことのない生き物がいてみんな興味津々でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

棘皮動物について最初は全く知らなかったけれど、今回研修に参加してその特徴や生態についての知識を得ることができました。特にブンプクとカシパンは初めて見ることができて、嬉しかったです。また、みんなで協力して荷物を運ぶなど、絆が深まったように感じられる場面が多々ありました。

その他

11月の県大会に向けてがんばっていきます。

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、乗船実習の報告ありがとう!
大学の実習船に乗ることができて、貴重な体験ができましたね。海の生きものには、水の浮力が働きますから、陸上では考えられないよう姿や形をしているものがいます。私も興味があります。棘皮動物(きょくひどうぶつ)がたくさん記録されたようですが、棘皮動物は基本的に五放射相称(ごほうしゃそうしょう)の形を取り、左右対称の脊椎動物とは大きな違いがありますね。また、海にしか生息しないので、それもまた何らかの要因があるのでしょう?生きものの世界も、まだまだ分からぬことがたくさんあります。ぜひ、みんなの豊かな発想力で、生きものの新知見を発見してほしいと思いました。今まで見たことのない生きものを知ることができて、楽しい体験でした。
次の報告も待っています。
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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