玉一アクアリウム (兵庫県)
近くの3つの中学校の2年生13名がナーセリー(アクアリウム)にトライやるに来ました。明石川中流で3時間調査をして、オイカワの幼魚~成魚約80匹、タモロコの未成魚~成魚5匹、ギギの幼魚~未成魚4匹、カマツカの未成魚1匹、モツゴの未成魚1匹、カワヨシノボリの成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約2000匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体約50匹、テナガエビの未成体2匹、スジエビの未成体~成体約50匹、モクズガニの未成体~成体7匹、シオカラトンボの幼虫4匹、ハグロトンボの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫3匹、サホコカゲロウの幼虫約10匹が捕れました。
その後、ナーセリーのすぐ近くの水路で30分調査をして、グッピーの幼魚~成魚約50匹、ヌマガエルの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、アメリカザリガニの幼体~未成体約40匹、テナガエビの未成体3匹、シオカラトンボの幼虫11匹、ギンヤンマの幼虫2匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、コミズムシの成虫1匹、マメガムシの成虫1匹が捕れました。グッピーは家で飼いたい生徒たちが分けて持ち帰り、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとブルーギルとニホンウナギの餌に持ち帰りました。
他校の初めて会う生徒たちと一緒に活動をするので少し緊張しましたが、すぐに仲良くなりました。明石川中流調査では、ヒラテテナガエビやスジエビがたくさん増えていて、いつもの調査よりヒラテテナガエビが捕れて驚きました。水路では、前の調査まではアメリカザリガニはほとんどいなかったのに、今回は幼体が爆発的に増えていて「なんでこんなに急に増えたのだろう」と思いました。
報告担当:トライやる中学生NR(中2) *トライやる・ウィークは、兵庫県の県内の中学2年生を対象に1週間職場体験などを通して地域について学び生きる力を育むことを目的にしています
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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