玉一アクアリウム (兵庫県)
伊川~明石川下流で調査をしました。2時間で、オイカワの幼魚~未成魚約120匹、ミナミメダカの未成魚~成魚約100匹、ヒナハゼの幼魚~成魚12匹、ボラの未成魚6匹、ドジョウの幼魚~成魚5匹、ニホンウナギの幼魚~未成魚3匹、コイの成魚1匹、シマイサキの幼魚1匹、ウシガエルの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約700匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約50匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体約50匹、ミナミテナガエビの未成体~成体約10匹、テナガエビの未成体~成体約10匹、アメリカザリガニの幼体~未成体3匹、ウシエビの幼体1匹、ヨシエビの未成体1匹、モクズガニの幼体~成体8匹、シオカラトンボの幼虫約20匹、コフキトンボの幼虫5匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コヤマトンボの幼虫1匹、ウスバキトンボの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫1匹がとれました。ウシガエルはナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとニホンウナギの餌に持ち帰りました。
秋が深まってきて気温が下がり、川の水温も冷たくなってきたので服装が長袖長ズボンのメンバーが増えてきました。調査ではコイの成魚がとれてメンバーは興味津々でした。
今回の調査では神戸市絶滅危惧種Bランクのヒラテテナガエビの幼体が今年も沢山、明石川や支流の伊川に遡上して来ているのを確認する事が出来て良かったです。死滅回遊魚の仲間が捕れないかなと期待していましたが、今回は捕まえる事が出来なくて残念でした。死滅回遊魚は確認出来ませんでしたが、代わりに汽水性のウシエビやヨシエビなどの普段の調査ではあまり見る機会の無いエビを観察することが出来たので良かったです。
報告担当:NA(高3サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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