活動レポート

活動レポート

10月の定例活動

二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2022年10月16日

実施場所:

二ツ池、のびのび広場

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

10/16に定例活動を実施。 二ツ池周辺のゴミ拾い、池の調査(水性昆虫、水質、水草、周辺の秋の動植物)の後、池の手前に流れ着いた「柳の木の茂み」を、淀み解消を目的に一時移動させた。 柳の根がまだ強く張る前だったらしく、茂み一帯にロープをかけて引っ張ると、なんとかかんとか動いた。 後日、池の奥の適当な場所へ移す予定。
午後はのびのび広場へ移動し、ビオトープの生き物調査。また、沢山茂ったクズの蔓を使って工作をした。
10/23に鶴見区のイベント「めがね橋祭り」に二ツ池こどもエコクラブとして参加。16日に集めた池の生き物を食物連鎖の順番に展示。顕微鏡で見るミジンコから、2メートルのヘビまで。それに加えて、爬虫類に強いメンバーが自宅の仲間を展示してくれた。ジュズダマやどんぐりを使ったお手玉、季節飾りのコーナーや、ザリガニ釣りも人気だった。

参加者のようす

島引きでは、二人の勇者!が茂みにロープをかけに行き、四人の男性が引っ張った。残った我々は目を丸くして!陸地の移動を見守った。初上陸は誰だったかな?
のびのびクラフトでは、クズの蔓リース、壁飾りなどおもいおもいに秋らしい作品を作っていた。木に架けるブランコもクズの蔓を使った手作り。ブランコは皆が大好きなので毎回作るが、回を重ねるごとに工夫があり感心する。
コロナ渦で何年もイベントが無かったため、今回のめがね橋祭りは久しぶりのお祭りだった。池の生き物大集合とあって、メンバーの喜びが一際大きかった。来場者からは生物の種類の多さに驚く声が多かった。「これ全部、あの池にいるのですか」と何度も驚きの感想をいただいた。「ええ、いるのです。」

感想・気づいたこと・考えたこと

朝晩の気温が15度を下回る日が増え、目に見えて昆虫の数が減ってきました。まだ元気なのは、お腹の大きなオオカマキリ、ジョロウグモ、立派なサイズのイモムシ、アカトンボ、イナゴをはじめとするバッタ達。
総数は減ったものの、今回は珍しい生き物も登場しました。青いザリガニ、長さ12センチはあろうかという大きなドジョウ、ピンクのクビキリギス、2メートルのアオダイショウ。一週間後に行ったイベント、「めがね橋祭り」の展示への立候補だったのでしょうか。
夏場に元気だった水草「タヌキモ」が、冬に向けて勢力を弱めてきました。捕虫嚢も空っぽです。一方、「マツモ」が保護ネットの外でも元気に育っていました。

二ツ池こどもエコクラブのみなさん、ごみ拾いや生きもの、水質の調査のレポートをありがとうございました! 
島を移動させたり、クズのつるを使ってリースやブランコを作ったり、ほんとうに楽しそうなので、レポートを読んでいてうれしくなりました。
鶴見区の「めがね橋祭」には、生きものを展示したそうですね。展示を見た人たちは二ッ池にたくさんの生きものがいることにおろどいたことでしょう。ピンク色のクビキリギスには私もおどろきました。2メートルもあるアオダイショウもすごいですね。みなさんの活動が地域の人たちが身近な自然を知る良い機会になっていることもうれしく思います。
これからも楽しく活動を続けてレポートを送ってくださいね。待ってます!
エコまる
二ツ池こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名二ツ池こどもエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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